「する」「作る」を表す英単語には make と do がありますが、日本語ではどちらも似たように訳されることが多いため、使い分けに迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの語源や辞書的な意味を確認しながら、実際の使い分けのポイントを整理していきます。
make ― 「何かを生み出す・作り上げる」
make は、何もない状態から新しく何かを生み出す・作り上げることを表す動詞です。
語源:古英語の macian(「存在を与える、形や性質を与える、生み出す、作る、用意する、引き起こす」の意味)に由来し、西ゲルマン祖語の makōjanan(「形作る、合わせる」)、さらに印欧祖語の語根 mag-(「こねる、形作る、合わせる」)にさかのぼります。もともと泥をこねて家を作ることから意味が発展したとも言われています。
辞書的な意味:Oxford Learner’s Dictionaries では make は “to cause something to exist, happen or be done” と定義されています。
例:I’ll make breakfast while you’re having a shower. / She makes a great lasagne.
料理や物の製作など、「何もない状態から何かを生み出す」場面で使われる傾向があります。
do ― 「行為・作業」そのものに焦点を当てる
do は make とは異なり、すでに存在する行為や作業に「取り組む・こなす」ことを表す動詞です。
語源:古英語の don(「作る、行動する、行う、引き起こす、置く、配置する」の意味)に由来し、西ゲルマン祖語の doanan、さらに印欧祖語の語根 dhe-(「置く、設置する」)にさかのぼります。中英語期には、助動詞としての用法も発達しました。
辞書的な意味:Oxford Learner’s Dictionaries では do は、名前を挙げずに「行為・作業を行う」という意味で使われ、shopping・cleaning・ironing のような -ing形の名詞と組み合わせて使われることが多いと説明されています。
例:Let me do the dishes. / It’s your turn to do the laundry.
do は「行為・作業そのもの」に焦点を当てる動詞で、すでに存在するもの(皿、洗濯物、宿題など)に対して「取り組む・処理する」というニュアンスがあります。
2つの違いをまとめると
- make:何もないところから何かを「生み出す・作る」。料理や物の製作など。
- do:すでにあるもの・決まった作業に「取り組む」。家事や一般的な行為など。
例えば、料理を作る場面では make dinner、その後片付けをする場面では do the dishes というように、「何かを新しく生み出しているか」「既存の作業をこなしているか」で使い分けると整理しやすくなります。
使い分けを体で覚えるには
こうした単語のニュアンスの違いは、実際に使ってみて初めて体に染み込むものです。私自身、この make と do の使い分けも、オンライン英会話でネイティブ講師に間違いを直してもらいながら少しずつ身につけてきました。
独学だとどうしても間違いに気づきにくいので、実際に話しながらフィードバックをもらえる環境はとても助かります。私が実際に利用しているのはEFイングリッシュライブのオンライン英会話で、24時間いつでもネイティブ講師のレッスンを受けられるのが忙しい日々の中でも続けやすいポイントでした。
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