For・Sinceの違い|現在完了の「期間」「起点」を使い分ける

「3年間ずっと英語を勉強している」「去年からこの街に住んでいる」——現在完了で「ずっと〜している」を言うとき、forsince のどちらを使うか、一瞬迷いませんか。私も I have lived here for 2020. なんて口走って、講師に苦笑いされたことがあります。

この2つ、じつは「期間の長さ」か「始まった時点」かという、たった一つの違いで見分けられます。今回は for と since の使い分けを、現在完了とセットで整理します。過去の一点を表すときによく使うので、押さえておくと会話がなめらかになりますよ。

目次

まずは早わかり表

単語 後ろに来るもの 意味
for 期間の長さ 〜の間(どれくらい続いたか)
since 始まりの時点 〜以来(いつから始まったか)

for:「期間の長さ」

for の後ろには「どれくらいの長さ続いたか」を表す期間が来ます。two years, three hours, a long time など、時間の\”幅\”がポイントです。

  • I have studied English for five years. (5年間 英語を勉強している)
  • She has lived in Tokyo for a long time. (長いあいだ東京に住んでいる)

「for+期間」と覚えましょう。for two hours(2時間)、for a week(1週間)のように、数えられる長さがセットになります。

since:「始まりの時点」

since の後ろには「いつから始まったか」を表す過去の一点が来ます。2020, last year, this morning, I was a child など、時間の\”起点\”がポイントです。

  • I have studied English since 2020. (2020年から英語を勉強している)
  • He has been busy since this morning. (彼は今朝からずっと忙しい)

since は「そのとき以来ずっと今まで」というニュアンス。since I was a child(子どものころから)のように、since + 主語 + 過去形という文の形も取れます。

迷ったときの判断法

後ろに置く言葉が「長さ」なら for、「時点」なら sincethree years は長さなので for、2020 は時点なので since です。同じ「3年」でも、for three years(3年間)と since three years ago(3年前から)で使い分けられる、と気づくと感覚がつかめます。

日本人がやりがちなミス

いちばん多いのが、時点なのに for を使ってしまうミス。I have lived here for 2020. は誤りで、2020は起点なので I have lived here since 2020. が正解です。「年・曜日・last〜が来たら since」と覚えてりくと安全です。

もう一つ、for は省略できる場面がある点も知っておくと便利。I have waited (for) two hours. のように、期間の前の for は口語ではよく省かれます。一方 since は省略できません。

ミニクイスで確認

次の空欄に for / since のどちらが入るでしょう?

  1. We have known each other _____ ten years.
  2. I haven’t seen him _____ last summer.
  3. She has been sleeping _____ three hours.

答え:1. for(10年間=長さ)/2. since(去年の夏から=時点)/3. for(3時間=長さ)

まと#��

違いはシンプルで、for=期間の長さ/since=始まりの時点。後ろに来る言葉が「どれくらい」なら for、「いつから」なら since、と判断すれば迷いません。現在完了は日常会話でも頻出なので、まずは for ten yearssince 2020 のような具体例をセットで口に出して、体で覚いてしまうのがおすすめです。

使い分けを体で覚えるには

こうした単語のニュアンスの違いは、実際に使ってみて初めて体に染み込むものです。私自身、こうした細かい使い分けも、オンライン英会話でネイティブ講師に間違いを直してもらいながら少しずつ身につけてきました。

独学だとどうしても間違いに気づきにくいので、実際に話しながらフィードバックをもらえる環境はとても助かります。私が実際に利用しているのはEFイングリッシュライブのオンライン英会話で、24時間いつでもネイティブ講師のレッスンを受けられるのが忙しい日々の中でも続けやすいポイントでした。

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英単語の使い分けについては、以下の記事もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

UoPeople(アメリカのオンライン大学)でコンピューターサイエンスを学び卒業。仕事と育児を両立しながら、お気に入りの美容アイテムや英語学習について発信しています。

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