Some・Anyの違い|肯定・疑問・否定と「例外」まで使い分ける

「水をいくらかください」「質問は何かありますか?」——中学で最初に習うのに、いざ使うと someany のどっちだっけ?と迷う。私も英会話で Do you have some questions? と言ってしまい、後から「あれ、any だったかな」とモヤモヤしたことが何度もあります。

この2つ、「肯定文か疑問・否定文か」という基本ルールに加えて、じつは例外を知っておくと一気にスッキリします。今回は some と any の違いを整理します。

目次

まずは早わかり表

単語 基本の使いどころ 意味
some 肯定文 いくつかの・いくらかの
any 疑問文・否定文 (疑問)何か/(否定)少しも〜ない

some:基本は「肯定文」

some は「数や量がいくらかある」ことを表し、肯定文で使うのが基本。数えられる名詞にも、数えられない名詞にも使えます。

  • I have some friends in Canada. (カナダに友達が何人かいる)
  • I bought some milk. (牛乳を買った)

日本語では訳さないことも多いですが、「ゼロではない、いくつか」というニュアンスを添える働きがあります。

any:基本は「疑問文・否定文」

any疑問文否定文で活躍します。疑問文では「何か・いくつか」、否定文では「少しも〜ない」という意味に変わります。

  • Do you have any questions? (何か質問はありますか?)
  • I don’t have any money. (お金が少しもない)

否定文では not … any で「まったくない」を表します。I have no money.I don’t have any money. はほぼ同じ意味です。

知っておきたい2つの例外

ここが差がつくポイント。ルールには例外があります。

ひとつめは、「何かを勧める・お願いする」疑問文では some を使うこと。Would you like some coffee?(コーヒーいかが?)や Can I have some water?(お水もらえますか?)は、Yesを期待しているので some が自然です。any にすると事務的で少し冷たい響きになります。

ふたつめは、肯定文の any は「どれでも」という意味になること。Any student can join.(どの学生でも参加できる)のように、「なんでもOK」を表します。You can choose any color.(どの色でも選べる)も同じ使い方です。

日本人がやりがちなミス

いちばん多いのが、勧誘・依頼の疑問文で any を使ってしまうこと。カフェで Can I have any water? と言うと「どんな水でもいいから」という妙なニュアンスに。ここは Can I have some water? が正解です。「相手にYesと言ってほしい疑問文では some」と覚えておきましょう。

もう一つ、否定文で some を使うミス。「時間がない」は I don’t have some time. ではなく I don’t have any time.。否定文の基本は any です。

ミニクイズで確認

次の空欄に some / any のどちらが入るでしょう?

  1. Would you like _____ tea?
  2. There aren’t _____ eggs in the fridge.
  3. You can ask me _____ question anytime.

答え:1. some(勧誘の疑問文)/2. any(否定文)/3. any(肯定文で「どんな〜でも」)

まと#��

基本は肯定文=some/疑問・否定文=any。そこに、勧誘・依頼の疑問文は some肯定文の any は「どれでも」という2つの例外を足せば、実戦でほぼ迷いません。まずは Would you like some …?(〜はいかが?)をひとつの型として覚えると、丁寧なお誘いがスッと出るようになりますよ。

使い分けを体で覚えるには

こうした単語のニュアンスの違いは、実際に使ってみて初めて体に染み込むものです。私自身、こうした細かい使い分けも、オンライン英会話でネイティブ講師に間違いを直してもらいながら少しずつ身につけてきました。

独学だとどうしても間違いに気づきにくいので、実際に話しながらフィードバックをもらえる環境はとても助かります。私が実際に利用しているのはEFイングリッシュライブのオンライン英会話で、24時間いつでもネイティブ講師のレッスンを受けられるのが忙しい日々の中でも続けやすいポイントでした。

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英単語の使い分けについては、以下の記事もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

UoPeople(アメリカのオンライン大学)でコンピューターサイエンスを学び卒業。仕事と育児を両立しながら、お気に入りの美容アイテムや英語学習について発信しています。

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