「駅と家の間」「友達の間で人気」——日本語ではどちらも「間」なのに、英語では between と among を使い分けます。中学では「2つは between、3つ以上は among」と習いますよね。でも実はこのルール、そのまま覚えると間違います。私も長いあいだ勘違いしていた一人です。
今回は between と among の本当の違いを整理します。数ではなく「関係の見え方」で考えるのがコツですよ。
まずは早わかり表
| 単語 | コアの意味 | ポイント |
|---|---|---|
| between | 個々のものの間 | 3つ以上でもOK(一つずつ意識) |
| among | 集団・全体の中で | ひとまとまりの中に |
between:「個々のものの間」
between は「それぞれを別々のものとして意識したときの間」2つとは限らず、3つ以上でも、一つひとつを区別して見ているなら between を使います。ここが中学ルールの落とし穴です。
- The station is between the bank and the post office. (駅は銀行と郵便局の間)
- Japan lies between China, Korea, and Russia. (日本は中国・韓国・ロシアに囲まれた位置にある)
2つめの例は3か国ですが、それぞれ独立した国として捉えているので between が正解。「A と B の間」だけでなく「複数の個体それれの間」に使いる」だ覚えましょう。
among:「集団・全体の中で」
among は「ひとまとまりの集団の中で」。個々を区別せず、グループ全体をぼんやり一つの塊として見ているときに使います。後ろには複数形か、集合を表す名詞が来ます。
- She is popular among her classmates. (彼女はクラスメートの間で人気だ)
- The news spread among the crowd. (その知らせは群衆の中に広まった)
「クラスメート一人ひとり」ではなく「クラスという集団の中で」というイメージ。だから among のあとは classmates / people / the crowd のような、まとまりを表す語が自然です。
本当の見分け方
数(2つか3つか)ではなく、「一つずつ区別しているか、集団としてまとめて見ているか」で選ぶのが正解です。区別しているなら between、ひとかたまりなら among。a discussion between three countries(3か国それぞれの間の議論)が成立するのは、この理由です。
日本人がやりがちなミス
いちばん多いのが、「3つ以上だから among」と機械的に選ぶミス。The deal is among the three companies. は不自然で、3社を別々に意識した契約なら The deal is between the three companies. が自然です。数ではなく関係で考えましょう。
逆に、集団の中の位置づけを言いたいのに between を使うのも×。「観光客に人気」は popular between tourists ではなく popular among tourists。「〜の間で人気」は among が定番です。
ミニクイズで確認
次の空欄に between / among のどちらが入るでしょう?
- This song is popular _____ young people.
- There is a strong bond _____ the four members.
- He divided the cake _____ the children.
答え:1. among(集団の中で)/2. between(4人それぞれの間の絆)/3. among(子どもたちという集団に分けた)
ま�(め
違いは数ではなく見え方。between=個々を区別した間(3つ以上でもOK)/among=集団全体の中で。「一つずつ意識している? ま�(めて見ている?」と自問すれば選べます。「2つはbetween」という丸暗記から一歩進んで、この感覚をつかむと、英作文の精度がぐっと上がりますよ。
使い分けを体で覚えるには
こうした単語のニュアンスの違いは、実際に使ってみて初めて体に染み込むものです。私自身、こうした細かい使い分けも、オンライン英会話でネイティブ講師に間違いを直してもらいながら少しずつ身につけてきました。
独学だとどうしても間違いに気づきにくいので、実際に話しながらフィードバックをもらえる環境はとても助かります。私が実際に利用しているのはEFイングリッシュライブのオンライン英会話で、24時間いつでもネイティブ講師のレッスンを受けられるのが忙しい日々の中でも続けやすいポイントでした。
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