コース概感
過去一番力の抜けていたコース。UoPeopleの楽単。
Web Programming 1(Java)に似たコースを想像していたが全然違った。
ソースコードを書いたり、プログラミングの思考、技術的な何かを学ぶコースではない。
コース前半でPHP開発環境の用意を求められるのでPHPの書き方を学ぶのかと思いきや、後半では全くPHPのコードを触らない。
しかしQuizやFinal ExamではPHPの文法に関する設問が出る。(薄い知識で答えられる事項ばかり。)
コース後半はCMS。
しかし何が目的か正直理解ができなかった。
CMSでサイトを1つ立ち上げる程度のことを非常に時間をかけて行う。レビューもそんなにされない。
「これだけでいいの?」がいっぱい。
コース攻略
コース内容理解
「プログラミング知識がない人もWebサイトを作れる!」みたいなことの基本知識を学ぶ?みたいなコースなのでエンジニア、WordPressとかでサイトを作ったことのある人などは難がないと思う。
反対に、全くこれらをやったことのない人は初見の概念の理解に時間がかかる点もあるかもしれないがプログラミングできなくても理解できる内容ばかりなので楽な方じゃないかと思う。
課題分量
分量は多くない。結構楽で神。
Programming Assignmentがとにかく楽。
Udemy無料コースのX〜Y章のビデオ視聴済みのスクリーンショット1枚をwordに貼って提出、CMSを使ってサイトを立ち上げそのスクショをwordに貼って提出など。
謎にwordファイル名を指定される、peer assessmentでは「スクショが提出されたか」の観点を100点満点で評価しないといけない(Yes/Noを100点満点で評価!?)など謎が多すぎた。
Discussion Forumは用語を調べてその内容を書くものが多い。
UoPeople恒例、指示を読まない生徒が多い。
「解答前に自分が解答するトピックを明示し、他生徒と重複しないように」という週が何度かあったが日本人生徒以外ほぼ全員が指示を無視、ChatGTPの解答をコピペする人も多く全く同じ解答や明らかに機械的な文章が多く残念に感じました。
Learning Journalは感想、文字数指定なしで楽だが、各課題が楽なので書くことがそこまでなくて頭を捻る。
課題難易度
易しい。
動画見るだけ課題は実に神。
他、サイトを作ってみる課題なんて「今私は何を学んでるん?」と疑問を感じるレベル。
テンプレートをそのまま使い、写真と文字を変えるだけでOK、assessment観点は「サイトの説明文が書いてあるか?」みたいなのが多い。
JoomlaというCMSを使用するが、居住国によりユーザー登録できないことがあり、アフリカ&アジア(日本を含む)圏で課題着手に辿り着けずそのままassignment提出…という生徒を何名か見た。全世界から学生が集まるオンライン大学においてこれはいただけない。
私もSMSが届かずカスタマーサポートとやり取りし、翌日にユーザー登録を完了できた。
締め切りよりも余裕のある課題着手をお奨めする。
LinkedInとindeedを使って居住地付近のJoomla求人を探して分析せよ、という課題があったが、日本では使用の少ないCMSなので求人はほとんどない。
解答は文章を色々こねくり回して書けば良いので良いのだが、もっと良い他の教材があるのではないか?もっと学ぶべきことがあるのではないか?というモヤモヤを若干感じるコースだが、楽単。
Final Exam
Review Quizから全部でた。Proctoredだけど10分で終わる。
PHPの構文やJoomlaの知識などについて聞かれる。
CMSについてではなく、Joomlaの知識について聞かれる。
成績
Aを頂けました。ありがとうございます。
勉強で使ったもの
ツール系不要。
文章書く系の課題はChatGTPに方向性を教えてもらっても良いと思うが、質問するまでもない課題ばかりだった。
Joomlaのモジュールについて調べろ、とかの課題はAIよりも普通にネット検索したほうが早い。
総括
- 過去1の楽単
- 課題がマジで楽
- サービスのユーザー登録に手間取る可能性あり
思い返すと、Joomla以外に他にもユーザー登録手間取ったものがあった気がします。
PHPはオンラインエディタを使えと言われるので何らかの理由でローカルにインストールできなくても大丈夫。
毎週「思ったより課題楽そう」が続きました。レア経験です。
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