「毎日英語を勉強している」「新しい単語を覚える」「友達に日本語を教える」——このあたりを英語で言おうとすると、learn と study、そして teach がごちゃごちゃになりませんか? 私もUoPeopleで学び始めたころ、I’m learning English every day. と I’m studying English every day. のどちらが正しいのか、地味に悩みました。
結論から言うと、どちらも正しいのですが、ニュアンスが違います。今回は learn・study・teach の3語を「行為の中身」で整理します。ここが分かると、自己紹介や学習の話がぐっと自然になりますよ。
まずは早わかり表
| 単語 | コアの意味 | フォーカス |
|---|---|---|
| learn | 身につける・習得する | 結果(できるようなる) |
| study | 勉強する・研究する | 過程(取り組む行為) |
| teach | 教える | 相手に伝える・指導する |
learn:「習得する・できるようになる」
learn は「知識や技能を身につける」こと。ゴールは「できるようになる」ことにあります。努力の過程というより、その結果に焦点が当たる単語です。
- I learned to ride a bike. (自転車に乗れるようになった)
- She learned English by watching movies. (映画で英語を身につけた)
「〜のやり方を覚える」は learn to do または learn how to do。過去形は learned(英ではlearntも可)す。
study:「勉強する・取り組む」
study は「知識を得ようと努力する行為そのもの」。机に向かって取り組む、調べる、研究する、というプロセスに焦点があります。結果として身についたかどうかは問いません。
- I studied for three hours last night. (昨夜3時間勉強した)
- He is studying economics at university. (大学で経済学を専攻している)
だから I studied English but I can’t speak it well.(勉強したけど話せない)は自然な文。study は「やった」、learn は「できるようになった」——この差が両者の境界線です。
teach:「教える
teach は learn の反対で、「相手に知識や技能を伝える・指導する」こと。主語は教える側になります。
- She teaches math at a high school. (高校で数学を教えている)
- Can you teach me how to cook this? (この作り方を教えてくれる?)
語順は teach + 人 + もの、または teach + もの + to + 人。過去形は taught と不規則変化します。「道を教えて」のような情報を伝えるだけの場合は teach ではなく tell を使う点にも注意(例:Can you tell me the way to the station?)。
日本人がやりがちなミス
まず study と learn の混同。「英語が話せるようになりたい」は結果を求めているので I want to learn English. が自然。I want to study English. だと「勉強に取り組みたい」という過程の話になり、少しニュアンスがズレます。
もう一つ、teach と tell の取り違え。「教えて」を何でも teach にすると、道案内や電話番号など単なる情報伝達まで teach になってしまい不自然です。スキルや知識を指導するなら teach、事実を伝えるだけなら tell、と分けましょう。
ミニクイズで確認
次の空欄に learn / study / teach のどれが入るでしょう?
- My mother _____ me how to swim when I was five.
- I need to _____ hard for the TOEIC test.
- It took me a year to _____ to drive.
答え:1. taught(教えてくれた)/2. study(勉強に取り組む)/3. learn(できるようになる)
ま� め
3語の違いは、study=取り組む過程/learn=身につく結果/teach=相手に伝えると押さえればスッキリします。自分の学習を語るときは「努力の話なら study、成果の話なら learn」と使い分けると、伝わり方がぐっと正確になります。働きながら学ぶ身としては、I study English every day, and little by little I’m learning it.(毎日勉強して、少しずつ身についてきている)——このフレーズがしっくりくるはずです。
使い分けを体で覚えるには
こうした単語のニュアンスの違いは、実際に使ってみて初めて体に染み込むものです。私自身、こうした細かい使い分けも、オンライン英会話でネイティブ講師に間違いを直してもらいながら少しずつ身につけてきました。
独学だとどうしても間違いに気づきにくいので、実際に話しながらフィードバックをもらえる環境はとても助かります。私が実際に利用しているのはEFイングリッシュライブのオンライン英会話で、24時間いつでもネイティブ講師のレッスンを受けられるのが忙しい日々の中でも続けやすいポイントでした。
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