「ウェレンドルフってどこの国のブランド?」「くるくる回るリングはいくら?」
ウェレンドルフ(Wellendorff)は、1893年にドイツのプフォルツハイムで創業したジュエラーです。指輪の外側がくるくる回る「回るリング」や、シルクのようにしなやかな金のロープで知られています。
日本では店舗が限られていて、名前を知らない人も多いブランドです。この記事では、ウェレンドルフの歴史と格、代表作の値段、日本の店舗、中古相場までをまとめて解説します。
ウェレンドルフはどこの国のブランド?
ウェレンドルフは、1893年にエルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフがドイツ・プフォルツハイムで創業したジュエラーです。プフォルツハイムは、ドイツの宝飾・時計産業の中心地として知られる町です。
現在も創業家が経営を続けていて、4代目のゲオルクとクリストフ、ゲオルクの妻クラウディアが率い、2023年からは5代目も加わっています。
ウェレンドルフの格|すべて18金、手仕事のジュエリー
- すべての作品が18金で作られている
- 1970年から、作品にはW形のダイヤモンド「ダイヤモンドW」の刻印が入る
- 芯にスチールを使わない、しなやかな18金の開発に17年をかけた
- ロープはプフォルツハイムで職人が手で編み、1日に作れるのは最大20本
- 職人は、社内のアカデミーで2年以上の訓練を受ける
素材から手仕事まで自社でこだわっていることが、ウェレンドルフの格の高さにつながっています。
ウェレンドルフの代表コレクション
回るリング|願いを込めて回す
指輪の外側のリングが回転するデザインで、ウェレンドルフのアイコンです。七宝(エナメル)とダイヤモンドを組み合わせたデザインが多く、毎年限定の「リング オブ ザ イヤー」も1997年から発表されています。
ロープ(コード)|シルクのような金のネックレス
1977年、3代目のハンスペーターが妻のために作ったのが始まりです。金でできているとは思えないほどしなやかな手触りが特徴です。
コールドエナメル
1993年にクリストフ・ウェレンドルフが開発した、色鮮やかな七宝の技法です。
ウェレンドルフの値段
日本橋三越に掲載されていた価格です(2024年4月、税込、すべてK18YG・ダイヤモンド・エナメル)。
| アイテム | 価格 |
|---|---|
| マイ ディライト デリケート ヌード リング | 1,837,000円 |
| デライトフル フラワーズ リング | 2,640,000円 |
| マイ ディライト ヌード リング | 3,278,000円 |
| エンブレイス ミー マイ ディライト ヌード ブレスレット | 6,094,000円 |
2026年の限定作品は367万4,000円、402万6,000円と紹介されています。回るリングは100万円台後半から、ブレスレットは数百万円台が目安です。公式サイトには価格の掲載がありません。
日本の店舗
ウェレンドルフには日本法人のウェレンドルフ・ジャパン株式会社があり、次の店舗が案内されています。
- ウェレンドルフ ブティック東京(ザ・リッツ・カールトン東京 1階、港区赤坂)
- ウェレンドルフ ブティック三越東京(日本橋三越本店 本館6階)
東京のブティックは2014年ごろに日本初のブティックとしてオープンしました。2024年には日本橋三越で「日本上陸50周年」のイベントが開かれていて、日本での歴史は長いブランドです。
日本で知名度が低い理由
店舗が東京の2か所に限られていることに加え、作品は受注生産で、手元に届くまで2〜3か月かかるとされています。気軽に手に取れるブランドではないことが、知名度より格の高さが先に立つ理由と考えられます(公式な説明ではなく、店舗展開から見た考察です)。
ウェレンドルフの中古相場
なんぼやの買取実績では、エナメル・ダイヤモンドのリング(750)の買取価格が、約19.5万円から約38万円で掲載されています(2026年10月確認)。
KOMEHYOでは、ダイヤモンドのネックレスが1,600,000円(税込)で販売されていました(2026年10月25日確認、在庫2点)。
中古相場が新品価格とずれる理由
新品の回るリングは180万円以上する一方、買取価格は20万〜40万円前後が中心です。日本では中古で探す人が少なく、買取ではブランドの格より金の重さや石の評価が基準になりやすいことが、差が大きくなる理由と考えられます(公式な説明ではなく、価格から見た考察です)。
逆に言えば、中古で探すと新品よりかなり手頃に手に入る可能性があるブランドです。
ウェレンドルフはこんな人におすすめ
- 一生ものの18金ジュエリーを選びたい
- 指輪を回して気持ちを切り替える、ちょっとした儀式を楽しみたい
- 人と被らない、ドイツの老舗ジュエラーを選びたい
ウェレンドルフのよくある質問
ウェレンドルフのリングはなぜ回るの?
外側のリングが回転する構造になっていて、回すことで気持ちを込めたり、気分を変えたりして楽しめるデザインです。
ウェレンドルフは日本のどこで買える?
2026年10月時点で確認できたのは、リッツ・カールトン東京のブティックと日本橋三越本店です。
ウェレンドルフで一番手頃なものは?
今回確認できた中では、マイ ディライト デリケート ヌード リングが1,837,000円(税込、2024年4月時点)でした。
まとめ
ウェレンドルフは、1893年創業のドイツのジュエラー。すべて18金で作られ、職人が手で編むロープや、回るリングで知られています。
日本では東京の2か所でしか買えず、新品は100万円台後半からと高価ですが、中古ではかなり手頃な価格で見つかることもあります。ほかの知る人ぞ知るジュエラーは、K18の老舗ジュエラー5選でも紹介しています。
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- K18の老舗ジュエラー5選|ショーメ・ブシュロン・モーブッサン・ポメラート・レポシ
参考
- Wellendorff History(公式)
- 130 Jahre Wellendorff(Falstaff)
- ウェレンドルフのロープ(Shreve)
- ウェレンドルフ ブティック東京(公式)
- ウェレンドルフ 日本橋三越(公式)
- ウェレンドルフ(日本橋三越)
- ウェレンドルフ 2026年限定作品(家庭画報)
- ウェレンドルフ・ジャパン社長インタビュー(Fashionsnap)
- ウェレンドルフの買取実績(なんぼや)
- ウェレンドルフ(KOMEHYO)
※価格・店舗情報は2026年10月25日時点で確認した公開情報です。最新の価格や取扱店舗は、公式サイトや店舗でご確認ください。中古価格は各店の掲載時点の実績で、状態や地金相場によって変わります。


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