双極性障害の診断は本当?誤診ではない?自分が躁鬱とは信じられない!

双極性障害の診断は本当?誤診ではない?自分が躁鬱とは信じられない!
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私は双極性障害だった(かもしれない?)

去年か一昨年か覚えていないのですが、双極性障害二型と診断されました

あの頃、とにかく何もかもが辛くて苦しくて、動けなくて毎日泣いていて、お布団から全然出れなくてとにかく落ち込んでいたことはうっすら覚えています。

しかし、今日の私はあの頃の記憶がほぼない状態で、毎日何事もないかのように楽しく暮らしており、「あれは夢だったのでは?」「私が甘えていただけで、病気の名称が欲しかっただけでは?」と思ってしまいます。それくらい、今は平和に毎日とても楽しく過ごしています。

「とても楽しい」を躁状態と言われてしまうと「やっぱり双極性障害じゃん!」の一言で終わりなのですが、自分では今は普通の状態と思っていて、落ち着いています。(しかし、私が文章を書き始める時は決まってメンタルが不安定な時なので、もしかしたらそのうち鬱が始まっていくのかもしれません…)

私は普通なのか?普通と思っているのは自分だけで、周りから見たら精神不安定で双極性障害なのか?

それがわからず、とても悶々としています。

当時の記憶が曖昧

鬱気分だった頃、Twitterの裏垢に日々の気持ちをかいていました。最後の投稿が10ヶ月前でした。

Twitterに文字を書くのも嫌になっていた時期もあったので、まるまる10ヶ月ではありませんが、その中のどこかからメンタルを持ち直して、私は楽しく暮らしていたみたいです。

病院にも行かなくなってしまいました。「元気になってきたら病院へ行かなくなる」というフローが双極性障害の患者に多い、と言われるのですが双極性障害に限らず他の病気でも治療を途中離脱する人は一定数いるので、特別なことではないのではと思います。

全く良いことではないですけれどね。

私の現状を母に聞いた

同居している母に聞いてみました。「私落ち着いてる?」と。

焦っているようには見えないし、落ち込んでるようには見えないけど、ちょっとご機嫌な時が多いよね、と言われました。

遠回しに、躁状態と言いたいのでしょうか、単にご機嫌だね、と言いたいのでしょうか。

今現在、私は「やっぱり私は双極性障害なんかではなかったんだよ!」と思っているので、「単にご機嫌」案を採用します。

しかし、これは双極性障害を持つ人の躁状態の考えに似ていると言われてしまうと何も言えません。

ここからまた数ヶ月経ってみないと結果はわからないのでゆっくりと経過を見てみようと思っています。

私の現状を友達に聞いた

私の友達は大人になってから心を病んだ優しい子たちが多いです。

2人の友達に聞き、2人とも同じような意見でした。

「日々、強くはなっているだろうけど根本的な心の弱さは変わっていないだろう。だから、無理しすぎないでゆっくり気をつけてね」と。

2人とも、自身も心を病んだ経験があるので、わかってくれていると感じました。

今日の私は、昨日の私よりも強いはず。昨日の経験を活かしています。だけどそれは、別人に生まれ変わるということではありません。

自分の弱いところ、苦手なことをしっかり意識して、対策を打っていく必要がありますね。

どうして最近落ち着いていたのか?

10ヶ月前がTwitterへの最後の気持ちの投稿だったと冒頭に書きました。記録の全然残っていない空白期間に何をしていたのか?カレンダーを見返したら色々と見えてきました。

自分の外へ興味関心が向いた

彼氏ができた

元々私は内向的な性格です。自分の思考を深めたり、本を読んで新しい概念を見つけたり、風を感じたり。一人で何かをしてしまいます。本当は人にも興味があるのですが、なかなか自分から人を遊びに誘ったりできません。

鬱状態の時はもちろん人に会いたくないし何もやる気が出なかったのですが、Twitterへの投稿がなくなった時期は、彼氏ができた時期にピッタリ合っていました。

性格が合わないことを理由にして1ヶ月くらいで私の方からお別れしてしまったのでカップルらしいことは全くしなかったのですが、私のメンタル回復に必要だったんだと思います。ありがとうございます。

友達に会うようになった

コロナの影響、お引越しを理由に、私は気軽に会えるお友達がいなくなってしまっていました。

元々お友達が少ないのに、一層会える機会、言い訳もなくなってしまったのです。それによりとても孤独感が増していたのですが、彼氏ができたことをきっかけに久しぶりに友達に会いに行ったり、遠方の友達とは電話もするようになりました。

お家から遠い友達のところまで行くのは億劫、と思っていたのですが、「時間もあるし行ってみるか!」と前よりもフットワークが軽くなりました。

高校時代・大学時代の友達しかいないのですが、どの子も会ってみたら、みんな大人になってからメンタル系で苦労していました。類は友を呼ぶようで、自分と同じような苦労をしていた子が多いので、もっと早くから話せばよかったと思いました。

お勉強をしていた

お仕事に関するお勉強をしていました。新しい知識が増えていくことが楽しくて、自分の躁鬱についてを考える時間があまりなかったのかもしれません。

とは言っても、本当に辛い時はお勉強なんてできる状態じゃないですよね。お勉強ができた、ということはその時点ですでに気分が上り調子だったのかもしれませんが、ぐるぐると解決しないことを考える時間はなかったので、とても私にはよかったです。お勉強は1人でするものですが、自分にはない知識を自分に取り入れ、咀嚼・反芻するものです。何もインプットなしに自分の中で思考を熟成するのではなく、外から新しいものを取り入れて自分を成長させることも、大切ですね。

内向的なのは悪いことじゃないが

内向的な人は、ぼーっとしていると自然と内向的な傾向がどんどん強まってしまうと思います。

しかし、人は1人では生きていけませんし、外からの刺激がないと自分の世界は広がりません。

誰しも思考の偏りはあります。どこかに尖っていることはユニークで素敵ですが、尖るためにも、自分以外の人の意見を聞くことは大切です。とてもとても双極が辛い時は、人とお話しなんてしたくない、何もできない動けない、という状態になってしまいますよね。わかります。

そんな時に無理する必要はありませんが、できれは、少しだけでも。負担にならない人との関わりや、ペットや植物など、自分以外の生きている人間とのコミュニケーションを取り入れていくと苦しみが少なくなるのではないかな?と思いました。

双極関連の記事はこちら

こちらにまとめています。バリバリ働きたいのにやっぱり限界が来てダメになっちゃう。ダメダメな自分が嫌になっちゃう。快適に、楽しく心地よくバリバリ働きたい!そんなムリを実現する方法を定期的に考えています。

参考記事はこちら

躁鬱の方の典型的なケースが掲載されています。筆者は「こういうことあるよね!」と「みんな起きることではないのかな?」という2つの感想を得たのですが、あなたはいかがですか?

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この記事を書いた人

ピープル大学(UoPeople)でコンピューターサイエンスを学んでいます。趣味はプログラミング。

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