Xで時たま、UoPeopleの奨学金を獲得できた日本人学生さんの声を目にします。
私も経済的に苦しい…奨学金を頂きたい…と思ってから、長かった。
- 奨学金申請→不採用
- 突然の奨学金の誤給付
- 奨学金申請→獲得!
上記の3つの経験と、UoPeople奨学金獲得のポイントと思われる点をまとめます。
UoPeople奨学金申請の教訓
簡潔に、皆さんにシェアしたいUoPeople奨学金申請の大事なところ。
- 日本人でも奨学金もらえる
- もらえないこともある
- 奨学金欲しい理由が弱い&既に四大卒=もらえないかも
- 奨学金獲得メールが来てもそれは間違いかもしれない
- ポータルに奨学金獲得と書いてあってもそれは間違いかもしれない
- 申請し続ければもらえるかもしれない
難しいですね。
UoPeople奨学金獲得までの道のり
奨学金初申請→denied
- 2023年に申請
- 四大卒の経歴があるため不採用
- 再申請→再度不採用
四大卒を理由に不採用と言うことは、私は卒業まで絶対に奨学金貰えないんだ!?と絶望しました。
奨学金申請フォームに最終学歴のセレクトボックスがあり、四大卒であること(Bachelor degreeを持っている)を選択していました。
退学も考えていた時期で、この後に再申請しましたが再不採用。
投げやりな気持ちになりました。
申請してないのに奨学金を付与された!
- 2024年に奨学金が付与された
- 奨学金allocatedのメールが届いた
- UoPeopleポータルにて未支払いの受講中コースが「支払い済み」
- アドバイザーに感謝メール送ったら「間違えて奨学金付与しちゃった」と返信…!?
そろそろ受講中コースの試験料払わないと〜とポータルを開いたら…え、支払い済み??
2コース受講中で、1コースだけ支払い済みになっている。
どゆこと!?とメールを漁ると、少し前に「奨学金獲得おめでとう!」というメールが届いていました。
どゆこと!?2023年に拒否された奨学金申請が、今になって通った?
誤給付だった
とりあえず、何度もメンヘラ相談メールに付き合ってもらっていたアドバイザーさんに「やっと奨学金貰えたよ!ありがとう!」とメールしたら…「すまぬ、奨学金付与メールは間違いだ」との返信…
どゆこと!!
システム不具合か、スタッフさんが操作を間違えたか…?
アドバイザーさんにありがとうメール送らなかったらバレずに奨学金貰えてたのかな…?
貰えたと思った奨学金がなかった…
喜びからの悲しみ、気分は超ジェットコースター。
アドバイザーさんからは、「再アプライしてみない?」とのメッセージが届き、2度目の申請に進みます。
2度目奨学金申請→奨学金獲得
- 2024年秋
- 誤給付判明時のインストラクターさんによるメールに返信する形で申請
- 自分の置かれた状況と前向きに社会貢献したい!的な文章で申請
- 奨学金獲得
- 卒業までの残りコース全て、テスト料の一定割合金額を奨学金で賄ってもらえる
もう何も期待していない。どうせ私は奨学金貰えないんでしょ…と投げやりになりながらも一応申請。
インストラクターさんから①どうしてUoPeopleで勉強したいのか、②卒業までどれくらいの金額を出せるのか、を書いてメールに返信するよう指示されました。
②は「私は卒業まで残りXコースあって、1コースあたり$YYくらいなら出せるので、X*YY=$ZZZくらいなら出せます」みたいな感じに書きました。
奨学金申請の理由づけが重要?
奨学金を貰えなかった1度目の申請は、「私、とても経済的に可哀想な状況(泣)」みたいなことを書いてしまったのですが、奨学金獲得できた今回は「ここで勉強し、知識をつけて社会貢献したいんです!」的な前向きなことを書きました。
『子持ち女性が働いていくには日本は厳しいんですよ…専門性を高めて、知識と技術ある存在として、責任あるポジションで働き、社会に参加して行きたいんです!』みたいなことをオーバーに書きました。
AIに相談しながら文章ブラッシュアップしました。
ポータルとメールで奨学金獲得がわかる
数日経って、奨学金獲得通知メールが届き、ポータルの支払い金額が変更されました。
いつもならテスト料120ドル支払うはずが、ポータルのPaymentタブの支払い金額が変更されています。
嬉しい…本当に…?
今回は嘘じゃなくあってくれよ〜!
誤給付の際、メールとポータル両方「奨学金獲得」となってたのに間違いだったので、もう何を信じたらいいのかはわからんのだよ。
UoPeople奨学金申請の申請プロセスは様々
他の方のSNSやブログを見ていると、私とは違うプロセスや提出物で奨学金獲得に辿り着いている方を見ます。
収入や貯蓄の証明を求められたと言う方も見ますが、私の場合はそのような提出はありませんでした。
奨学金申請が通るためのポイントは?
申請経路
私の1度目の拒否された申請時は、オンライン申請フォームからの申請(正規ルート)で、既にBachelor degree保持者であることをチェックした上で奨学金が必要な理由を文章で書きました。
申請が通った2度目は①誤付与直後の申請、②オンライン申請フォームからの申請ではない、と言う点が1度目の申請と異なります。
2度目は、インストラクターさんから届いたメールにて聞かれたことだけを、メールで回答・送信しました。
私の返信を受け取ったインストラクターさんが奨学金申請を代理で出してくれているのだと思いますが、実際のところ「こっちの手違いで奨学金あげたように見せちゃったしな〜」という後ろめたさ?から、今回はサービスで通してもらえたのかな!?とちょっと思っています。
UoPeopleはポータルもメールもコース登録も、結構手作業で頑張って動いてます。多分。
奨学金申請理由の文章も大事
前述しましたが、恐らく理由文章はちゃんと大事です。
UoPeopleには、日本に住む人が想像できない状況下で頑張って勉強をしている人が山ほどいるかもしれません。
そんな中で「私こんなに経済的にキツいんです〜可哀想なんです〜」はちょっと難しい。
こんな理由で経済的に厳しいです、と言うアピールは絶対に必要ですが、奨学金を得て勉強を続けて、自分はその後どうしたいのか?UoPeopleで勉強し、卒業することで自分の未来がどう変わるのか?卒業できないと、どうなるのか?と言う部分を強調し、可哀想アピールよりも自分が社会に役立つ人間となるんだという芯のある強い気持ちで推した方がいいのかなぁ〜と思いました。
わからんけど。
今度こそは嘘でありませんように
本当に奨学金を割り当ててもらえたのか、届いたメールやポータルの表示は嘘じゃないのか…
確認メールをアドバイザーに送るのも怖くて手が進まない状況ですが、今度こそは真実であると信じたい。
結果として、誤給付時よりも多めの金額の奨学金を割り当てて貰えたのでこのまま事件がなければ嬉しい限りです。
「そんなことある〜?」がありえるUoPeople。
誰かの参考になりますように。
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