ブログ記事のSEO対策!記事の修正手順とSEOツールの見方を紹介

ブログ記事のSEO対策!記事の修正手順とSEOツールの見方をご紹介

SEOが大切と言う事はわかっているけれど、実際に何をどこでどうしたらいいのか全くわからない…」こんな悩みを持っているブログ初心者さんは結構多いのではないでしょうか? かく言う筆者も、ブログを始めて1年以上経ってからやっと重要性に気がついて日々コツコツと改善を図っています。日に日にSEOが向上したことによるメリットを実感し、「こんなに簡単ならもっと早くからやればよかった…!」という想いがとても強いので、あなたが今から何をしたらいいのかがわかるように、具体的にSEO対策はこんな作業をすればいいんだよ!ということを、実際の筆者のSEO対策作業の一部分を切り取ってお伝えします。

それでは早速SEO交渉のための作業を始めましょう。全くのゼロから始める方のために、準備の方法からお見せします。

目次

SEOを測定できるプラグインを追加

まず、SEOを確認できるプラグインを入れましょう。

All in One SEO(AOSEO)がおすすめです。当記事ではこのプラグインを使用してSEO対策を進めていきます。プラグインの新規追加画面から「AIOSEO」で検索してください。デフォルトで入っている方もいるのではないかと思います。

WordPress.org 日本語
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無事インストールができたら有効化しておいてくださいね。

SEO対策は何をしたらいいのか

Googleなどサーチエンジンで検索されたときに自分のサイトができるだけ検索結果の上のほうに表示されるよう整える作業を行います。

AIOSEOプラグインを入れたら、サイト全体のSEOスコア、記事1つずつのSEOスコアを見ることができます。私たちが今からやるのは、それぞれのスコアをアップさせていく作業です。今回はとある記事のSEOスコアのアップのための作業をご紹介します。

SEO対策の一例を紹介

今回は、とある記事でMeta Description Lengthのチェックポイントをクリアする例を紹介します。メタ情報の設定のみでクリアできる簡単な得点ポイントです。AIOSEOを有効化した状態で、SEO対策を行いたい記事の編集画面を開き、画面右側にAIOSEOの画面が表示された状態でスタートです。

こちらの記事の修正中をご紹介します。

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1:Meta Description Lengthのチェックが❌印であることを確認

以下のスクリーンショットの赤枠内、一番上にMeta Description Lengthという項目があります。ここが❌印になっていますね。この❌を✅にして、SEOを向上させましょう

2:Meta Descriptionに設定したい文章をコンテンツからコピーする

では、Meta Descriptionに設定する値として、コンテンツの冒頭部のテキストをコピーします。ついでに、画面右上に今のSEOスコアが見えるので確認すると…91点ですね。

AIOSEOのスコアは赤→オレンジ→緑の順にハイスコアになります。すでに緑文字なのでハイスコアですが、簡単にアップできる部分はゲットしておきたいです!

3:Meta Descriptionを設定する

編集画面下部へ進むと、Meta Descriptionを設定する欄があります。私のブログの場合、初期設定でMeta Descriptionには投稿コンテンツ全文を設定するようになっています。この設定により、「160文字以内」が推奨されているMeta Descriptionに長すぎる文章が設定されていて、SEO的にはよろしくない、と判定されているようですね。文字数を160文字以内でわかりやすい説明にしてあげると良さそうです。

では、先ほどコンテンツ上部からコピーした記事冒頭部分のテキストに書き換えます。160文字以内に、長すぎる部分をカットしてあげると、右側のMeta Descriptionの❌印が✅に変わりました。クリアです。右上のSEOスコアも91点から94点にアップしています

4:記事を更新する

更新ボタンを押して変更を確定させてたらMeta Description設定によるSEO向上は完了です。意外に簡単でしょう?SEO対策の作業はこんな感じです。

Meta Descriptionの場合と同様に、Internal LinksやExternal Linksの項目も、サイト内外の関連リンク設置で攻略できます。このように、各種チェックポイントにおいて❌印がついている項目は✅になるようコンテンツの内容を変更していきます。これが記事のSEO対策です。

SEO対策のチェックポイント解説

ここまでで説明していない項目もあるので、AIOSEOにて出てくる各種チェックポイントを解説します。

Basic SEO欄

Meta description length

メタ情報概要の長さがちょうどいい長さであること。160文字以内。

Content length

コンテンツの長さがちょうどいい長さであること。

Internal links

同サイト内の別記事へのリンクが記事内にあること。入れていてもチェックがつかない際は文字にリンクを貼る形に設定して。

External links

外部サイトへのリンクが記事内にあること。入れていてもチェックがつかない際は文字にリンクを貼る形に設定して。

Title欄

Title Length

記事タイトルの長さ。長すぎるのもダメ。

Readability欄

Images/videos in content

画像やビデオが記事内にあること。

Paragraphs length

段落の長さがちょうどいいこと。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Sentences length

一文ずつ、長さがちょうどいいこと。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Passive voice

受動態で書いてあること。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Transition words

接続語がいい感じに使われていること。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Consecutive sentences

何かの物事を指す単語の言い換えが十分にされていてボキャブラリー豊かであること。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Subheading distribution

適切に項目が分けられていること。※日本語対応しているか微妙なので対応不可

Flesch reading ease

ページの読み込みに時間がかかりすぎないこと。

フォーカスキーフレーズ(Focus Keyphrase)を登録した場合

フォーカスキーフレーズを登録した場合、キーフレーズの活かされ方をチェックするSEOチェックポイントが追加されます。追加されたチェックポイントを紹介します。「SEO」をキーフレーズに入れた場合で見てみましょう。

Focus KeyPhrase

Basic SEOとTitleにも項目が増えるのですが、どれもFocus KeyPhraseの項目と重複しているため、ここだけ列挙します。

Focus keyphrase in SEO title

キーフレーズがSEOタイトルの中にあること。

Focus keyphrase in meta description

キーフレーズがメタ情報概要の中にあること。

Focus keyphrase length

キーフレーズの長さがちょうどいいこと。

Focus keyphrase in URL

キーフレーズがURLの中にあること。

Focus keyphrase in introduction

キーフレーズが冒頭の段落内にあること。

Focus keyphrase in Subheadings

キーフレーズが小見出しの中にあること。

Focus keyphrase in image alt attributes

キーフレーズが画像のaltテキストにあること。

SEOスコア対策は記事執筆時のルーティーンに

いかがでしたか?意外と簡単な作業ではないでしょうか。しかし、これまで全くSEOを考えずに大量の記事を書いてしまった場合、1つ1つ修正していくのは大変です。普段から記事執筆の際にSEOを意識し、各項目をクリアする記事を書いていた場合とても効率的にページビューをゲットすることができます。運良くこの記事を読んでくださったあなたは、今日からSEOスコアを意識して一生懸命書いた記事がより多くの方から見てもらえるように対策してくださいね!

SEOを意識していない過去の記事が大量にある場合でも、毎日少しずつ時間をとってSEOスコアの向上を試みてください。せっかくたくさんダイヤモンドの原石を持っている状態だと思うので、これまでの努力を無駄にせずあなたの資産にしてください

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この記事を書いた人

ピープル大学(UoPeople)でコンピューターサイエンスを学んでいます。趣味はプログラミング。

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