パソコンにスマホからリモートアクセスする手段
ネット上で調べると、いくつもリモートアクセスの方法が出てきます。複数のVPNアプリ、リモートデスクトップアプリがありますが、MacBookがスリープ状態になってしまうとアクセスできなくなってしまったり、カーソルの位置が合わなくて操作しにくかったり…
その中で、一番簡単に安定した接続を確立できたのはTeamViewerでした。
王道アプリですが設定には少し苦労したので、方法を記録します。
TeamViewerアプリが優れているポイント
・アプリのダウンロードと少しの設定のみで実現できる
・VPNの設定やIPアドレスの確認などが不要
・リモートログインした後の操作性にも問題なし
上記の理由からネットワークの知識がなくても簡単に使用できるTeamViewerをおすすめします。
TeamViewerアプリでのリモートログイン設定方法
1:TeamViewerアプリをMacBookにインストール・設定する
TeamViewerアカウント登録をする
こちらから登録できます。個人利用の場合、無料で利用可能です。メールアドレスで登録を完了しましょう。
ウェブサイトからアプリをインストールする
公式サイトからMacOS用のアプリをインストールします。インストールが完了したら登録したアカウントでログインします。
My ComputersにリモートアクセスしたいMacBookを登録する
「コンピュータ&パートナー」からMy Computersを選択し、自分のMacBookを登録します。
TeamViewerアプリの「無人アクセス」を許可する
TeamViewerアプリの「リモートコントロール」の「無人アクセス」にチェックを入れ、アクセスを可能とします。
このチェックを忘れると、MacBookがスリープ状態になってしまった場合に遠隔操作で操作を開始することができないので、気をつけてください。
MacBookのシステム環境設定からリモートアクセスを許可する
アクセシビリティからTeamViewerアプリがMacBookにリモートアクセスできるよう設定を行います。
2:TeamViewerアプリをiPhoneにインストール・設定する
iPhone版アプリをインストール
公式アプリをインストールします。
TeamViewerアカウントにログイン
MacBookからログインしているアカウントにiPhoneアプリでもログインします。
ここまでで、リモートアクセスの準備が完了しました。
3:iPhoneからMacBookにリモートログインする
MacBookの準備
電源が入った状態で、充電が切れないように充電プラグは繋いでおきましょう。また、TeamViewerアプリを立ち上げておきます。
iPhoneからリモートログイン
iPhoneのTeamViewerアプリを立ち上げ、「グループ」欄の「My Computers」の中に、リモートログインしたいMacBookが「ログオン」状態で入っていることを確認しましょう。
リモートログインするMacBookを選択すると、詳細画面へ進みます。
「リモートログイン」をタップすると、リモートログイン完了です!
TeamViewerなら簡単にリモートログイン
いかがでしょうか、リモートログインは実現できましたか?ネット上では複数のリモートログイン手段が紹介されていますが、設定が複雑だったりアプリの調子が悪かったりと使い勝手に苦労しましたが、TeamViewerアプリでは問題なくリモートログインができます。
iPhoneでMacBookにアクセスできると、MacBookを持ち歩いていない時にも操作ができて何かと便利です。
私はiPhoneに接続できる折りたたみ型のBluetooth接続キーボードを購入して、iPhone Xをキーボードで快適に操作を行なっています。キーボードはiPhoneより多少大きいくらいでとても薄いのであまり荷物にもならずとても便利です。
最近はiPad miniを購入したので、そちらでもこのキーボードを使っています!
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