- 自分が1番人気になれない婚活パーティーには参加するな
- どんなパーティーでも1番人気になれない人にはマッチングアプリがおすすめ
婚活パーティーはマッチングアプリよりも難しい場所です。
集まった全員が、その場に集まった異性を一斉にランク付けし1番人気に殺到するからです。
端的に言えば、1番人気同士がカップルになることは容易いので、自分が1番人気になれる自信があるなら参加してよし。
もちろん、「何番人気」度外視に、めちゃくちゃ波長の合う人に出会ったらカップル成立できるかもしれません。
でも現実的に考えると非現実的です。かなりの奇跡です。
なぜなら、『外見とスペックがとても高くて素敵な異性と外見とスペックはそこまでじゃないが波長の合う異性を天秤にかけ、外見とスペックはそこまでじゃないが波長の合う異性を選ぶ』という判断を男女双方が行わないとカップル成立できないからです。
でも奇跡にも程があるからマッチングアプリの方がおすすめだよ。
とはいえ、敗戦続きのまま何度も婚活パーティーに挑んでいる方は少なくないと思います。
どうして1番人気になれないのら婚活パーティーに参加しない方がいいのか、婚活経験者の目線から解説します。
どうして2番人気以下になる婚活パーティーには参加しない方がいいのか
結構な奇跡が起こらないとカップル成立しないから、です。
例として、1番人気の次、自分がその婚活パーティーにて2番人気であった場合で色々なパターンを見ていきましょう。
便宜上イラストは「男性からアプローチ」「女性からアプローチ」どちらかの形になっていますが、どれも男女両方に適応できます。
自分が2番人気の場合
自分が婚活パーティーで2番人気の場合、どのようなことになるでしょうか。
1番人気の異性を狙う
自分が2番人気で1番人気の異性を狙ったら…1番人気の同性に取られます。
はい、終了。
簡単すぎる結果なのですが、不思議なことに自分も、自分以外の3番・4番…人気の方々も、大体みんな1番人気の異性にアピールしているはずです。
単純に誰かとカップル成立したいなら自分に見合った相手を選べばいいのですが、なぜかそうならず1番人気に人気が殺到する(人気殺到するから「1番人気」ですねw)のが婚活パーティー。
2番人気の異性を狙う
自分が2番人気だから、じゃあ2番人気になりそうな異性をターゲットにしたらいいじゃないか!
…そう簡単には解決できないのが婚活パーティーです。
問題なのが、婚活パーティーの「カップル成立」は双方が相手を気に入らないと成立しない点です。
1番人気以外はタケノコの背比べ
筆者の肌感ですが、婚活パーティーでは圧倒的1番人気以外、みんなどっこいどっこいです。
自分が「2番目に(外見もスペックも)いいな!」と思った異性は全然他の人から人気なかったり、逆に自分が「あの人はちょっと無理…」と思った異性が2番人気だったりします。
なので、自分が「この人を2番指名!」と記入してもそのお相手から見て自分が2番候補として指名入りするかどうかはかなり不確実です。
第4候補くらいまで指名できるパーティーでは、もしかしたら誰かとカップル成立できるかもしれません。
でもその相手が2番人気の異性かはわかりません。
3番人気以下の異性を狙う
自分よりも人気度が低そうな相手を指名した場合も、結構すれ違うことが多いです。
むしろ全然カップル成立しない可能性が高いとも言えます。
それも理由は簡単です。
人気度の低い異性は上昇カップリングを夢見て、自分の市場価値は低いのに人気の異性を狙っているケースが多いからです。
いつまでも婚活市場に滞在している人材なわけです。
人気の高い人は早くいい人と出会い、卒業する。
人気の低い人は、いつまでもいい人と出会えなくて婚活界に居座る。
きつい言い方になってしまいますが、婚活パーティーの現実です。
人気度の低さを自覚し、人気なさそうな異性を狙えばいいのでは?
では、「自分は人気が低い!」と自覚した上で、「人気度の低いもの同士でカップリングする!」と意気込んで婚活パーティーに参加したらどうなるでしょうか?
結論、あまりうまくいかないと思います。
そのパーティー会場に集まった異性のうち、何人があなたと同じマインドで参加しているでしょうか?
あなたが「自分に見合った人にアピールする!」と心を決めていても、ターゲットとなる異性が「高スペックの人とカップル成立したい」と思っていたらあなたとカップリングすることはありません。
あなたと、あなたと同じくらいのスペックの異性が、共に「自分と同じくらいのスペックの人とカップル成立したい!」と奇跡的に考えていたら最高のマッチング成立です。おめでとうございます。
でも、これはかなり難しそうだということがお分かりになりましたでしょうか。
婚活パーティーはわざわざ足を運んでマッチングアプリの「いいね」を送るようなもの
「マッチングアプリで出会えないから婚活パーティーへ行く」
という話をよく聞きますが、かなり的外れです。
婚活パーティーならマッチングアプリで「いいね」を返してくれないような異性と出会える!という思想だそうですが、その異性は結局あなたに「いいね」を返してくれない異性です。
婚活パーティーでは確かに、「いいね」を返してくれないような異性と顔を合わせることはできます。
でも、その人があなたと関係を深めたいと感じる可能性はかなり低いです。
なぜなら、結局会場であなたの外見を見て、プロフィールを見るからです。
マッチングアプリだったらお家でスマホを見ながら「この人は気になる」「この人はちょっとな…」とお断りし、気持ちの揃った者同士顔を合わせることになります。
でも婚活パーティーでは身だしなみを整え日時通りに会場を訪れ、やっと「この人は気になる」「この人はちょっとな…」をやるわけです。
顔写真とプロフィールを見て「あなたとは話したくないな…」と判断する人はマッチングアプリでも婚活パーティーでも、あなたに同じ判断を下すことでしょう。
婚活パーティーは会場まで訪れて、その場でマッチングアプリをしているようなものというわけです。
それどころか、マッチングアプリでは何百人にも「いいね」を送れるのに対し、婚活パーティーでは「4名まで指名できる!」のようにアピールできる異性の人数が限られている場合もあります。
婚活パーティーで意中の相手とカップル成立するには?
婚活パーティーで気になる人とカップル成立するには、そのパーティーで1番人気になるのが一番簡単で早い方法です。
婚活パーティーで重視されるポイントは外見・スペック・コミュ力です。
外見とスペックが重視される点はマッチングアプリと同じです。
婚活パーティーも結局、外見とスペックのいい人がモテます。
婚活パーティーはマチアプ以上のコミュ力が必要
外見、スペックに続く婚活パーティーのポイントがコミュニケーション能力。
マッチングアプリであれば、直接会って会話をする前にチャットで相手の趣味やライフスタイルから嫌いな物事などまで、事前に相手の情報収集をすることができます。プロフィール欄には記載されていない相手の情報を沢山得ることができます。会話下手でも、ゆっくり返事を考えたり相手のことをよく知った上で初面会に望むことができます。
婚活パーティーでは、プロフィール欄の情報だけを元にいきなり「初めまして」から会話を始めないといけません。しかも会話できる時間は限られており、他の人もいる空間では深く込み入った話も難しく、「この人別の人ともこの話してたな…?」など、あなたが別の異性とはどのような態度で接し会話していたのか?と言うことまであなたの人物像の判断材料とされます。全方位に配慮のできる、ものすごく高いコミュニケーション能力が求められますね。
婚活パーティーは初対面で、短い会話時間で相手を判断しなければならない場合、どうしても「お仕事は何していますか?」とか「休日は何していますか?」のような基本情報についての会話のみで相手を評価します。すると、外見による印象やスペックに関するお話がメインになりがちです。
素晴らしい返答はできない…という人は自分の持つ素材を全力で使って、言い回しや話し方で相手に「一緒にいて楽しい」かつ「この人素敵、一緒にいたい!」と思わせる返答ができないといけないわけです。
自分が1番になれる婚活パーティーを見つけて参加するのが吉
コミュ力はない、だけど婚活パーティーでカップル成立したい…
それなら、自分が1番になれるパーティーを見つけるしかありません。
具体的にいうと、数字的に自分が参加者の中でトップに立てるパーティーを見つけることです。
もっと特定すると、男女共に【一番若い参加者になれる】パーティーが最強です。
自分が「1番若い」婚活パーティーに参加するべき理由
女性の場合、「若い」ということが未だ婚活界隈では重視されてしまう現実は既にみなさんご存知だと思います。
男性であっても、「1番若い」というポジションは悪くないと思います。
本当?と思う方が多いと思うので、解説します。
【20代前半男性の場合】結婚相手として若すぎると判断されがちな20代前半の婚活男性は社会人経験が浅く、年収がまだ高くないことがネックになりがちです。しかし、20代前半男性が参加できる婚活パーティーは男女共に「20代前半〜30歳」のように同年代に絞られていると思います。その会場に参加している女性陣の中で、1番人気の女性は…?1番若い女性です。「30歳高年収のハイスペ男性」を狙っている20歳女性や、「かわいい年下男性」を狙っている30歳女性も居るかと思いますが、20代前半男性がカップル成立するとしたら年齢の近い、ガメつくない(男性の年収狙いではない)女性と結ばれることができるでしょう。
【30代〜男性の場合】高年収に自信があるのであれば年齢的ポジションを意識する必要はありません。年収に自信がない場合は若さで年収への目を逸らせられます。年齢が上がったら年収が上がるかもという可能性を勝手に女性側が想像するからです。また、一般的に女性が年上男性を好む理由はやはり年収や経験値や人間性です。しかし残念なことに、いくら経験値と人間性が素晴らしくても年収が高くないと恋人候補からは一気に外されてしまいます。30代以上になると、多くの婚活女性が同い年や年下男性を好むようになるという現実があります。このことからも、年収に自信のない30代以降の男性は女性同様に若さを推すことで素敵なパートナーを見つけられる可能性が高まります。
外見とスペックに自信のない人が婚活パーティーでモテるには?
婚活パーティーで相手のあなたへの印象を覆すには、かなり高度なコミュ力を発揮するしかありません。
外見×スペック×コミュ力◎→婚活パーティー◎
外見×スペック×コミュ力×→マッチングアプリ◎
結局、1番人気になれないなら婚活パーティーに参加しても成果はあまりない、結論づけられるわけです。
もし婚活パーティーに参加したとしても、アタックすべき相手の見極めや他人の心の機敏を読み取るのが上手なので、1回か2回できっと素敵な恋人を作って去っていきます。
婚活パーティーで上手くいかない人にはマッチングアプリがおすすめです。
マッチングアプリも上手くいかない方は、第3者目線のアドバイスが必要なので結婚相談所がおすすめです。
現実世界の話、多くの「リア充」男女は脈アリの相手にしかアタックしていません。
脈なしの相手に突っ込んでも玉砕しかないことは恋愛強者のリア充民にすら常識なのに、恋愛弱者の婚活難民が脈なし相手にアタックを永遠に続けることは不毛です。
脈アリの相手であれば、友達の紹介でも婚活パーティーでもマッチングアプリでも結婚相談所でも、うまくいきます。
では、今うまく行っていない婚活難民が素敵なパートナーと結ばれることは一生無理なのでしょうか…?
それはNoです。
婚活難民の多くは、目の前を歩く沢山の素敵なパートナー候補に目を瞑っています。
「結婚」に求めるものが、概念が、理想が、見栄が、、、きっと少しズレてしまっています。勘違いしてしまっています。
令和の時代に結婚するとはどういうことなのか?
自分にとっての理想の相手とは…?
その辺りの思いや考え方、認知を少しずつ修正していけば、素敵なパートナーと出会い、付き合い、結婚することができます。
当ブログでは、「拗らせ痛女」だった筆者が思考を大幅に切り替えスッと素敵なパートナーと結婚できた経験から、幸せな結婚ができる人になる考え方をご紹介します。
類は友を呼ぶと行ったもので、結婚できない人の周りには結婚できない人が集まります。
かくいう筆者も、仲の良い友達は未婚者ばかりです。
同じ立場の友達と慰め合い、理想の人がいないことを嘆く時間の居心地の良さは知っています。
逆に、既婚者から「ああしろ」「ここが悪い」と言われる不快さも経験があります。
それでも、もし、あなたが本気で結婚したいと思っているのであれば是非私の文章を読んでみてください。
既婚者からの言葉は不快になる所・納得できない所が多々あると思います。
しかし、どれも実体験からの言葉です。経験者の言葉に耳を傾けてみてください。
特に筆者は「一番結婚が遅そう」と何年も言われていた人間ですが、苦しみ悩みながら考え方が変わり、パートナーと結ばれることができました。
全ての婚活中の方に響かなくとも、どなたか1人に響いたら嬉しいと思っています。
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