好きな料理を好きなだけ取って食べる「バイキング(Viking)」が英語では通じないことは有名ですね。
英語圏では「ビュッフェ(Buffet)」です。
ところで、Buffet以外にもこの「ビュッフェスタイル」を表す英単語があるんです。
ぜひ学びましょう。
Smorgasbord (スモーガスボード)
ビュッフェスタイルの食事
多種多様な料理や料理の選択肢が提供されるビュッフェスタイルの食事を指します。
通常、前菜、主菜、デザートなどの料理が提供されます。
オーストラリアではビュッフェを「Smorgasbord」と呼ぶことも珍しくないそうです。
All-You-Can-Eat (オールユーキャンイート)
一定料金で期間内に提供料理を好きなだけ食べれる料理形式
「All-You-Can-Eat」は、一定の料金で提供される期間内に食べることができる料理の形式を指します。
Buffet、Smorgasbord、All-You-Can-Eatの違いは?
料理の提供方法と客の選択肢に違いがあります。
ビュッフェ(Buffet)は「立食」「セルフの食事」。食べた分支払う形式もあり、食べ放題とは限らない。
スモーガスボード(Smorgasbord)はスウェーデン語が元。バイキング。食べ放題。
オールユーキャンイート(All-You-Can-Eat)は食べ放題。
Carvery (カーヴァリー)
肉料理を切り分け提供するスタイルの食事を提供する場所
「Carvery」はロースト肉や焼肉などを提供する場所を指し、客が選んだ肉を切って提供するスタイルの食事を提供します。
ローストビーフ、ローストポーク、ローストチキンなどの肉料理が中心で、客が好みの肉を選び、サービスカウンターで切り分けられた肉を受け取ります。
一緒に付け合わせやソースも提供されます。
イギリスやアイルランドで一般的。サンデーロースト(日曜日のロースト肉料理)や特別なイベントで利用されることが多いスタイルです。
Salad Bar (サラダバー)
サラダと付け合わせを自分で選んで組み立てられる食事形式
日本でもランチタイムなどにレストランで提供されることが多いですね。
メインディッシュはオーダーしたものが後で届きますが、サラダは好きなものを選べるやつです。
Cafeteria (カフェテリア)
セルフサービスの食事施設
「カフェテリア」の意味をしっかり理解している方は少ないのではないでしょうか。
「Cafeteria」はセルフサービスの食事施設を指し、食べ物を選んで受け取るスタイルの食事を提供する場所を表します。
食事形式の違いがポイント
料金形式や選べるお食事、どこの国でよく使われる言葉なのかと言う点で色々な単語があることがわかりました。
いくら学んでもいつまでも知らない英単語が出てきます。
現地の人に聞いて、学び続けていきましょう。
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