Google Adsense、何度やっても通らない…
そんな方のために!これまで10回以上落ちながら、やっと審査に通った筆者が「これを守ったら一発OK」なGoogle Adsense通過のための観点をお話しします。
観点1:「私のブログ」ではなく「メディア」を運営する
1つ目の観点は、記事を用意するときの心持ちの問題です。
新しくブログを始める方は、あんなことが書きたい、こんなことが書きたい…と書きたいことがたくさんあって始めているはず。
しかし、Googleは「私の日記」には広告を貼り付けてはくれません。
「私」が超有名なインスタグラマーだったり女優さんだったり、「私」自身にとても高い金銭的バリューがあったら、「私の日記」でもいいのかもしれません。
しかし、そうでない場合、「私の日記」はGoogleさんからしたらはっきり言って「あってもなくてもいいサイト」なのです。
Googleさんの喜ぶサイト=読者が喜ぶサイト。つまりメディア。
情報が入ってくるサイトではないとGoogleさんは広告を貼らせてくれないのです。
ここは一度Adsenseが通るまでは自分を滅して、1メディアの運営者になったつもりで記事を書きましょう。
観点2:記事が短すぎるのはダメだが、そこまで文字数に固執する必要はない
よく「2000字以上描かないとダメ!」と言われますが、そんなことはないと思います。良質な記事長くなくても大丈夫です。
…では良質な記事とは!?
【超重要】観点3:SEOに始まりSEOに終わる
これです。観点1と2をすっ飛ばしてここが一番大切です。SEO。これが全て。
私が審査に落ちてきた過去10回以上のブログは、「情報のある記事を書こう!」「いい記事を書こう!」と気持ちだけ盛り上がっていたのですが、SEOのテストを行ったことがありませんでした。
それが、SEOのテストを行い記事を修正してから申請したら一発合格。
記事数もあるし、文章量もあるのに合格できないなら、きっとSEOが問題です。
SEOをどう測るのか
All in One SEOプラグイン
WordPressを使用でしたら、All in One SEOというプラグインが優秀です。
日本語にも対応しており、インストールするとその投稿のSEOが100点満点中何点か、何を直したらSEOが上がるかを教えてくれます。
このプラグインを使って、全記事がそれぞれ100点満点になるまで修正し、Googleアドセンスの審査に出してください。
これできっと合格です。
たとえば、この記事自身のSEO特点は編集中の今、こんな感じです。
一番右の緑色の点数がSEOです。100点満点中93点。筆者の感覚では80点以上を常にとるように確認してからしてから公開しています。
Lighthouse
こちらはChrome(Webブラウザ)のデベロッパーツールの中に入っているサービスです。ワードプレスを使っていないブロガーさんも使えます。
サイトのSEO得点をガーっと測ってくれるので、ワードプレスであればAll in One SEOでSEO高得点の記事を用意た後に念の為測ってみましょう。ワードプレスではない人はいきなり測ってみてください。
どこが良くないのかを教えてくれるので、そこを修正して再度計測して…を繰り返すとSEOの高いブログが完成します。
Lighthouseの使い方はこちらの記事でまとめています。
SEOに始まりSEOに終わる
3つの観点をまとめると以下の通りです。
- 「メディア」運営の心持ちで記事を書く
- 文字数にこだわる必要はない(質が大切)
- SEOをしっかり上げる
これらができていれば、Google Adsenseは通ります。1と2ができているか?をチェックしてくれるのが3のSEOなので、実質的には観点3の「SEOをしっかり上げる」のみを注意して審査用記事を書きましょう。
なんとなく「SEO」と思いながら記事を書いても、それは全然Googleさんの求めている強いSEOのサイトにはなっていません。SEO測定ツールを使用して、何が足りないか、どうしたらいいかを確認することでGoogle Adsense合格の確率はグッと高くなるでしょう。
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