コース概感
実践的、職場での仕事としてのシステム開発の手順や概念をざっくり学んだという感想。
職場で体験的に感じるあれこれの問題が話題に出て興味が湧いた。
しかし、全体像を見ないままいきなり要件定義から始まり、気が付いたらテスト工程が終わり保守になっていた。
UMLの部分だけやけに深掘りした気がする。
模範解答を示さずpeer assessmentをさせる姿勢に納得がいかない。
表面的な評価基準、観点ばかりが示され、結局何が正解なのか、最低限抑える点がとにかくわからなかった。
コース攻略
コース内容理解
教科書的な概念や考え方を理解する必要があるが、一般的なものばかりなのでネット検索すれば参考情報は十分揃う。
課題分量
少ない。4週ほどassignmentがなかった。
このコースだけGraded quizの週が1週遅く、うっかり忘れるので注意。
課題のインストラクション文章が短い。
Discussion Forumは1〜2文のみで終わることが多く、なんでも答えられるので自分で条件を狭める必要がある。
Programming assignmentはプログラミングしない。
Learning Journalは毎週、感想500単語以上。
課題難易度
大きく悩むものはないが、時間と手間がかかる。
ユースケース図、シーケンス図を書け、のような図を書かせる課題が多かった。
元々書き慣れている人であれば全然時間がかからないと思うが知識・ルール・書き方の記憶が曖昧な人は時間がかかるかも。
難しかった所
あまりないが、模範回答なしで他人の課題採点は難しい。
Final Exam
Review quizと同じ問題が多く、proctoredではないので難易度はそこまで高くない。
成績
C評価でした。単位がもらえて感謝の限りです。
Graded Quiz1回逃してしまったので、納得です。
Graded Quiz 1回受けそびれるとどんな成績になるか
各課題の評定は以下の通りでした。
- 4コース同時受講で手一杯
- 単位取得が目的
- 成績の計算が苦手
上記理由により、毎週スコアを確認することなくFinal Examまで終えました。
peer評価を確認することなく、Learning Journalのフィードバックも見ずに最後まで行きました。
全く自慢できることではありません。
しかし、それらを毎週確認して不当な評価は抗議したり、毎週改善を続けたらもっと良い結果になることは明白です。
勉強で使ったもの
ChatGTP
使用したが結構間違えた解答が返ってくることが多かった。
文章の論理関係を間違えたりと致命的ミスが多いのであまり参考にせず自力で回答を作るのが吉。
総括
- システム開発プロジェクトの進め方を学ぶコース
- プログラマではなく、エンジニア(SE)の仕事を学べる
- 現場、実践に役立つ知識が多い
- 課題のタイミングと有無が変則的
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