文系エンジニアが働きながらUoPeopleでコンピューターサイエンスを学ぶワケ

文系エンジニアがUoPeopleでコンピューターサイエンス専攻を学ぶわけ

こんにちは、Webエンジニアをしている運営者です。

私は2020年冬から、Bachelor of Computer Science(コンピューターサイエンスの学士)を取得するためにシステムエンジニアとして働きながらUoPeopleでお勉強します。

Webエンジニアの私がどうして大学でコンピューターサイエンスを学ぼうと思ったのか?どのようにUoPeopleを見つけ、選んだのか?をお話ししようと思います。

目次

エンジニアは勉強好き

エンジニアは総じて勉強好きが多く、絶えず新しい知識のキャッチアップをしています。いつまでも勉強の終わりがない職業です。しかし大学を卒業してからの私は勉強が大嫌い。机に向かうことなんて想像もできず、休みの日はゴロゴロしたり友達と飲みに行ったりという毎日でした。本気で、この世に仕事の時間以外に勉強をしている人間がいるだなんて、1人で過ごす休日があるだなんて想像もしたことがない人間でした。今思えば、私は孤独が怖かったのだと思います。1人でいることが寂しくて、恥ずかしくて。友達がみんな毎日充実しているように見えて羨ましくて仕方ありませんでした。

しかし、そんな毎日を続けていたところ、同期と大きな差がつきはじめました。同期たちは勉強熱心で、正直言って真面目そうな雰囲気が漂っています。一方私は社交性が高く、友達が多そうで明るい雰囲気で飲み会に呼ばれやすい性格です。それでも、会社で重宝されるのは私ではなく同期たちでした。私よりも同期たちの方が充実して見えて、羨ましく感じました。

私は人のものが羨ましすぎた。自分が何を持っているかに目を向けられず、とにかく人といたくて、一人になりたくなくて仕方なかった。そう気づいた時に、どうしたら解消できるのだろうと思った私は勉強することにしました。

資格勉強をした

まず、エンジニアとしてプログラミングの資格を取ろうと勉強をしました。資格試験に固執するエンジニアは馬鹿にされます。資格を持っていることはエンジニアとしての評価に使われません。しかし、資格試験をきっかけに、勉強を熱心にできるようになると思い、受験することにしました。無事に1つは取得。しかし、何か変わった気はしません。他の資格も取得しようと思い、挑戦しましたが失敗。コンピューターについての基礎知識がないことを痛手に感じました。

コンプレックス

私にはコンプレックスがあります。1つ目は文系出身であること。2つ目は英語が苦手なこと。

文系出身のエンジニアなので、コンピューターの基礎知識がありません。基礎知識がないと、困ることは本当にたくさんあります。2つ目の英語は、外資出身なのにもかかわらず、英語がそこまで得意ではないことが苦手意識になっています。具体的に言うと、ネイティブとしっかり話せないこと。会話で負けてしまうことがコンプレックスです。

この2つのコンプレックスを真剣に考えた時に、英語でコンピューターについて勉強できたらいいと思いました。そして、海外の大学を探しはじめました。

大学の費用

海外の大学で勉強をしよう、と思いたち、大学を探しはじめました。しかし当然のことですが、海外の大学は費用がとてもかかります。そもそも、日本の大学だったとしても私は予算がありませんでした。初めは留学を考え、しかし働きながらでないと費用面が難しいためオンラインの大学を考えました。それでも、やはり費用がとても高いです。奨学金も探しましたが、あまりにも薄給のため、大学に通う余裕がありません。お金がないから勉強ができない。学位がないからいい就職ができない。そんなループに私も入らないといけないのか?何も手段はないのか?そう思い、海外のサイトでサーチを続けたり、放送大学やサイバー大学など日本の低予算で通える大学を調べていくうちに、UoPeopleを見つけました。

働きながらUoPeopleで勉強する

私のまさに探していた、“英語”で”コンピューターサイエンス”が学べる、しかも”お金があまりかからない”大学UoPeopleを見つけました。この大学は完璧に要望を満たしていました。実際に大学での勉強なんて続けられるか?ということを数時間悩んだのち、アプライ締め切りがすぐであったこともあり入学金を振り込んでここで学習を始めることをすぐに決めてしまいました。

応募してから気がついたのが、この大学は世界中から、私と同じように「勉強したいけれど予算がない」人たちが集まっていると言うことです。国によってもちろん貧富の差はあり、私以上にお金に困っている苦学生はたくさんいます。日本は恵まれた国です。それでも、私は予算がなくて大学に通うお金がなかった。だから私にも十分応募資格があるし、同じような境遇の人も集まっているはずです。普通の大学に通うよりも、私はこの大学を選んで良かった。同じような境遇の人、もっと勉強したいと思っている人と一緒に勉強できることにとても喜びを感じました。勉強が始まることにワクワクするのは高校入学、大学入学の時以来です。うまくいくのか、とても不安なことが多いですが、私はここで勉強することを決めました。4年後は遠い未来ですが、コンピューターサイエンスの学士を、しかもUoPeopleで取得することで自信がいっそうつき、未来が変わることを信じています。

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この記事を書いた人

ピープル大学(UoPeople)でコンピューターサイエンスを学んでいます。趣味はプログラミング。

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