アフリカ大陸で野生動物を見に行くツアーを「サファリ」と呼びます。
日本でも「サファリパーク」ってありますね。
…でもでも、「サファリ」ってすごく”アフリカ”のイメージが強くないですか?
アフリカ大陸以外の野生動物観察旅行はなんて言うのでしょう?
Safariの意味
スワヒリ語で「旅」の意味。狩猟・探検のための旅行を指します。
スワヒリ語はアフリカ大陸の言語ですね。なので、アフリカの野生動物を見に行く旅行が「サファリ」と言われます。
実際、アフリカ以外でも「サファリ」と呼んでもOKですが、例えば南米のアマゾン川ツアーが「Safari」かと言われると…やっぱりイメージが違います。
そんな時はこれから学ぶ用語を使ってみましょう。
Wildlife Tour (ワイルドライフツアー)
野生動物を観察するための旅行
これが一番ベーシックな表現。
野生動物の観察を主要な目的とする旅行を指します。
Safari (サファリ)
前述した通り、アフリカ以外でも野生動物観察旅行を指すことがあります。
ただし文脈と理解・解釈に注意が必要です。
Wildlife Expedition (ワイルドライフエクスペディション)
野生動物の探検や観察を目的とした冒険的な旅行
現代において一般人が参加できる「冒険的な」野生動物探索旅行はあまりないでしょうが、ツアーの商品性としてワクワク感を醸し出すために使用されることはありそうですね。
Animal Watching Trip (アニマルウォッチングトリップ)
野生動物を観察する旅行
この表現も一般的に使われます。
「バードウォッチング」の仲間ですね。動物を観察する意味合いがあります。
Nature Excursion (ネイチャーエクスカージョン)
自然界や野生動物を探索するための旅行
国立公園の中など、自然あふれる環境とその場所に生きる動物を見に行くような旅行です。
単語に「Nature」が入っている通り、自然を楽しみにいく!という印象を受けます。
Natureが目的なので、動物に会えない場所にも使われます。
地域・特色で用語が変わる
いくつかの単語を紹介しましたが、ここに出てこない単語で表現されることも沢山あります。
それは、地域によって、出会える動物によって、土地の環境によって言い方が変わります。
湿地なのか、乾燥地なのか、池や沼なのか、海なのか…
また、特定の人気動物に会えることを推している場合はその動物を全面に出した名称になりますね。
これらの用語は日常で耳にする簡単な単語を組み合わせられることが多いので、今回出てきた単語を覚えつつ、自分で表現を作ってみてもいいですね。
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