一文字で正反対の意味になる単語
例えば、「こおり(氷)」と「こうり(小売)」は平仮名で書くと1文字違いで全く別の意味の単語になりますね。
英語でも日本語と同様に一文字変わるだけで意味の異なる単語がたくさんあります。
その中で今回は、1文字変わることで意味が変わるだけでなく、正反対の意味になってしまう単語を紹介します。
Wishful vs Wistful
“Wishful”はwishの形容詞として意味がわかる人が多そうです。 では“Wistful”はご存知でしょうか?実はこの二つの単語が、正反対の意味を内包しているんです。
なんと英語で検索してもWishful vs Wistfulという予測が出てきます。みんな気になるところのようです。ネイティブらしく単語を使えるように、意味の違いをしっかり覚えてしまいましょう。
Wishful:もの欲しそうな、望んで
みんな知ってる“Wish”が元になっている”Wishful”は「Wishがいっぱい」です。「もの欲しそう」な状態です。願いがいっぱいなポジティブなイメージです。
Wistful:もの欲しそうな、もの足りなそうな
なんと、”Wistful”も”Wishful”と同じ「もの欲しそうな」という日本語訳で使われることがあります。しかし、”Wistful”はネガティブなイメージです。悲しみを含んだ「ものほしい」イメージです。
例文
Wishful
That’s your wishful thinking.
それは考えが甘い。
https://eow.alc.co.jp/search?q=wishful
Wistful
She looks wistful today.
彼女は今日沈んで見える。
https://ejje.weblio.jp/content/wistful
Wistfulの方は悲しみが滲み出ているのがお分かりでしょうか。
ポジティブか、ネガティブか
WishfulとWistfulの違いは、ポジティブなイメージで「ものほしい」のかネガティブに「ものほしい」のかの違いです。wisshfulはwish+fulと簡単ですが、wistfulの方はwistという単語が今はもう使用されていない単語のため、現代の人間にはわかりにくくなってしまっています。
しかし、WishfulとWistfulは正反対の意味と覚えておくと、簡単に使えそうですね。“She looks wistful.”は結構使えるところがありそうです。覚えてしまいましょう。
似た単語の次は似た意味の単語の違いについて学びましょう。
教科書や単語帳で出てこない表現はどう学んだらいいの?
筆者はEFイングリッシュライブ というオンライン英会話のクラス内でこの2つの単語について知りました。
EFイングリッシュライブ はプライベートレッスンに加え、予約不要のグループレッスンと使い放題の読み書きリスニングの教材もついている、世界展開しているオンライン英会話です。
独学での英語学習に頭打ちを感じていたのですが、オンライン英会話を始め、これまで詰め込んできた知識が整理されたり、意味を深く理解して適切な単語や文法を選べるようになったと実感しています。
しっかりテキストに添いながらも、毎回時間オーバーしてまで質問に丁寧に答えてくれる先生たちがとっても暖かく、毎日必ず学びがあるオンライン英会話はとってもおすすめです!
日本人向けではなく、世界展開しているのでテキスト・講師・システム、全部質が段違いです!
コメント