「ナイトブラって毎日洗濯機で回しちゃっていいのかな…」「ノンワイヤーだから普通のブラより雑に洗っても大丈夫?」そんな疑問を持ったことはありませんか?実は以前、ワイヤー入りのブラジャーを手洗いしたのに生乾き臭を発生させてしまった経験があります(詳しくはこちらの記事で紹介しています)。あの失敗をきっかけに、ブラジャーの正しい洗い方についてかなり調べるようになりました。
今回は「ナイトブラ・ノンワイヤーブラは手洗いすべきか、洗濯機で洗ってもいいのか」という疑問について、メーカー公式情報をもとに整理してみました。
結論|ワイヤーの有無で判断が変わる
先に結論からお伝えすると、判断基準は「ワイヤーが入っているかどうか」です。
- ワイヤー入りブラ → 型崩れを防ぐため基本は手洗い推奨
- ノンワイヤーブラ・ナイトブラ → ワイヤーによる変形リスクがないため、正しい手順を踏めば洗濯機でもOK
ただし「洗濯機でもOK」とはいえ、生地を長持ちさせたいなら手洗いのほうが優しいのは事実です。それぞれの理由と正しいやり方を見ていきましょう。
そもそもブラジャーが手洗い推奨されている理由
下着ブランドの公式情報によると、ブラジャーが手洗い推奨とされる最大の理由は「ワイヤーの変形」です。洗濯機の水流や脱水の遠心力によって、カップ内のワイヤーが曲がったり歪んだりしてしまい、一度変形すると元に戻らず、バストの形が綺麗に出なくなってしまいます。
逆に言えば、ノンワイヤー設計のナイトブラ・ノンワイヤーブラにはこの「ワイヤー変形」のリスクがそもそも存在しません。これが、ナイトブラは洗濯機でも比較的安心して洗える理由です。
ノンワイヤーブラ・ナイトブラを洗濯機で洗う正しい手順
とはいえ、ノンワイヤーだからといって他の洗濯物と一緒にそのまま放り込むのはNGです。生地の傷みや型崩れを防ぐため、以下の手順を守りましょう。
- パッドは必ず外す(パッドが偏ったり傷んだりする原因になります)
- ホックがあるタイプは留めてから洗う(他の衣類のレースや繊維に引っかかるのを防ぐため)
- 裏返してから洗濯ネットに入れる(型崩れ防止・摩擦軽減のため)
- できればブラジャー専用のドーム型・立体型ネットを使う(カップが潰れにくい)
- 他の洗濯物とは分け、少量で洗う
- 洗濯コースは「手洗いコース」「ドライコース」など、弱水流のものを選ぶ
- 脱水は短時間(30秒〜数十秒程度)にとどめる
洗濯ネットは下記のようなブラジャー専用タイプを1つ持っておくと安心です。
それでも手洗いがおすすめなシーン
洗濯機でも洗えるとはいえ、次のようなブラジャーは手洗いのほうが安心です。
- レースなど装飾が多いデザイン
- お気に入りで長く使いたいもの
- 生地が薄くデリケートなもの
- 毛玉や生地の劣化が気になり始めたもの
生地が繊細なナイトブラは基本的に手洗いにするのがおすすめです。ワコールとウンナナクールの下着用洗剤を比較したこちらの記事でも触れましたが、専用洗剤を使うと仕上がりがかなり違うと感じています。
正しい手洗いの手順
- 洗面器などに30〜40℃程度のぬるま湯を張る
- 中性洗剤・おしゃれ着用洗剤を規定量溶かす(目安:水4Lに対して洗剤10ml程度)
- 肩ひもの付け根を持ち、優しく振り洗いする(20回程度が目安)
- 汚れが気になる部分は生地をこすらず、押し洗いで対応する
- すすぎは2回程度、洗剤が残らないようしっかり行う
- タオルで挟んで水気を取る(絞る・ねじるのはNG)
中性洗剤は「アクロン」や「エマール」のようなおしゃれ着用洗剤がおすすめです。
干し方も重要|逆さ干しがおすすめ
洗い方だけでなく、干し方も型崩れ防止のポイントです。
- 肩ひもではなく、アンダー部分を洗濯バサミで挟んで逆さに干す(肩ひもの伸び防止)
- 直射日光の当たらない、風通しの良い日陰で干す(生地の色あせ・劣化防止)
- 乾燥機・アイロンの熱は厳禁(縮み・変形の原因)
やってはいけないNG習慣
- 塩素系・酸素系(粉末)漂白剤の使用(レースや伸縮素材、接着パーツを傷める)
- お湯での長時間つけ置き(ゴムや繊維が傷み、伸びの原因に)
- 強くこすったり絞ったりする洗い方
- 毎回同じ1枚を着回して洗濯を怠ること(皮脂や汗の蓄積が黄ばみ・臭いの原因に)
以前、手洗いしたはずのブラジャーが生乾き臭を発生させてしまったことがあるのですが、原因はすすぎ不足と乾かし方にありました。詳しい対処法はこちらの記事にまとめています。
買い替えのタイミングの目安
- ワイヤーが曲がっている・浮いている
- カップの形が崩れて戻らない
- アンダーやストラップが伸びてゆるくなった
- 生地の毛羽立ちや黄ばみが目立つ
上記のサインが出てきたら、洗い方を見直すタイミングであると同時に、買い替えを検討するサインでもあります。
まとめ
ナイトブラ・ノンワイヤーブラは、ワイヤーによる変形リスクがないため、正しい手順を踏めば洗濯機で洗ってもOKです。ただし、レースが多いデザインやお気に入りの一枚は、手洗いのほうが生地に優しく長持ちします。毎日の洗濯だからこそ、洗剤選びや干し方まで意識して、お気に入りのブラジャーを長く使ってあげてくださいね。
※衣類の素材や装飾、洗濯表示によって使用できる洗剤・方法は異なります。実際にお手入れする際は、ブラジャー本体と洗剤の表示も確認してください。
【参考にした情報】
・トリンプ公式「ブラジャーの正しい洗い方|手洗いの方法・買い替え時期の見極め」
・Lidea(ライオン)「「ナイトブラ」の正しいお洗濯方法は?型くずれを防いで長持ちさせるコツ」
・グラモア公式ブログ「ナイトブラの洗濯方法を知りたい!正しい洗い方と干し方・注意するポイントを紹介」


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