2022年、27歳アラサーになり、UoPeopleの休学やお仕事のポジションアップや引っ越しなどが重なったこともあり今後の歩み方について悩む時期になりました。
自分自身で解決できそうな悩みの場合はなんてことないでしょうが、今の自分には知識が、経験が不足する!と感じて本を読みたくなったので何冊か読みました。
おすすめできるなぁと思った本を紹介します。技術書は抜いています。
とても良かった本
超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略
「いいひとを演じる」なんていい人じゃない!それでいいから「いいひと」を演じなさい。
「いいひと」である方が得をする時代ですよ。
岡田斗司夫さんの本です。動画でこのお話を見ていて気になっていたので読んでみました。読んで良かったです。今年一番ためになった本の候補です。
SNSが普及した今の時代においては毒舌や嫌なことを突く人よりも「いいひと」が圧倒的に得をするよ、という本です。
でも私はいいひとじゃないのよ!という自覚がある人は、SNSなど人の目に触れるものは「いいひと」っぽいことを発信しましょう、見た人が不快になりそうな嫌なこと、ネガティブなことは書かないようにしましょう。
じゃないと損します。就職・転職に影響します。人付き合いに影響します。金銭的な不利益も発生するかもしれません、ということが説明されています。
最後まで読むととても納得できます。「いいひとじゃなくていいんです。いいひと戦略でいいんです。」これは私も気をつけていこう、ととても参考になりました。
コンサル一年目が学ぶこと
・関係者からの圧倒的信頼を得ることが重要。そのために徹底的に尽くす。
・そのために残業するしコミュニケーションを念入りにとる
・お金を払っている顧客の気持ちを考える。客先でダラダラするなんて論外。
BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは
②自分の・他人の脳をこう動かしたい時どうしたらいいか?を学ぼう
自分の脳を「こうしたい!」という理想の状況に持っていくにはどうしたらいいか?をメインに書かれていますが、他人とのコミュニケーションについても書かれているので「相手をこう動かしたい時はどうしたらいいのか?」を考えるきっかけにもなります。
特に、ポジティブに気分をコントロールしたい時の話と、ストレス対処法の章が参考になりました。
人生の勝算
・社会に与える価値・幸せが大きいほど企業は儲かる
・前田さん優秀すぎ
配信サービスShowroomを作った前田裕二さんの本です。レビューが良かったので読んでみました。読んで良かったです。
ただし、読んだ全ての内容が今日から自分も参考にできる、実践できる!というものではありません。
私は以下のような感想を得ました。
- 前田さんは元々知能が高く、幼い頃から物事の本質や原因を見抜く力がある(優秀な人)
- 新卒から優秀。もちろん努力されただろうが、凡人が何1000時間かけて頑張っても到達できないところに到達できてる。
- 投資銀行時代のお話は若干、現場で働くトップな人の姿として参考になるがやっぱりエネルギーがすごくて圧倒される。真似できない。
- 立場が上になっても、経営者の立場になっても大手他社との協力が必要な時などは低姿勢。事業を成長させるには実直な努力の量だけでなく、人間付き合いやコミュニケーションが一番大事だということも当然ご存じ。時間のやりくりはどうなっているんだろう?
とても色々感じて頭と心が飽和しますが、丸っとまとめると「頑張ろう私!」と謎のやる気だけは出ました。
成功する人が絶対に抑えてるポイントは色々書いてある気がするので、また時間を置いて読みたいと思いました。
多動力
・準備期間とか言わずすぐ本番をやれ
・飽きたら次にいけ。飽きは成長の証
ホリエモンの本を読んでみたいとずっと思っていたので読んでみました。堀江さんらしくアツいですね。ちゃんとのせられてやる気は出ました。
堀江さんは凡人よりもエネルギーが強く行動力がとにかくある方だということがありありとわかるなぁと思いました。
各章にJust Do Itという今やってみようチェックリストがあるのでアツいお題にサクサク答えてみましょう。うまいこと乗せられれば「今日からあれをやらなきゃ!」とやる気に満ち溢れます。
個人的に気に入ったのが「飽き」を否定的に考えなくていいというところです。飽きたということは余裕が出て面白みを感じなくなったということなので成長したということだ!とのこと。ポジティブになれそうで良いです。
精神科医が見つけた 3つの幸福
・お給料800万円くらいが一番幸せらしい
・過去や未来より「今」に集中すると幸せになる
社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ 〈 若手でもベテランでもない中堅社員の教科書 〉
どこが要点だったのか!ということを一言では表しにくい本でした。ただし言えることは、社会人10年目未満の私にも参考になりました。
社会人10年未満でも、①既に共感することが多い②将来自分の身にも降りかかりそうなことだと想像がついた、の2点をよく感じました。
また、きっとこの本を手に取る社会人10年目の人はとっても真面目に生きてるタイプの人だろうなと思いました。悩みの内容が、真面目な人しか感じなさそうなものばかりです。
成長し続けながら年齢を重ねたい!という社会人向けの本だと思いました。10年目と言わず、3年目でも15年目でも、気になった時に読んで振り返っていい内容だと思います。
仕事のやりがいとかどうでもいい!楽して最高の給料を得たい!そのための努力?嫌だ!自分のスペック以上のお給料をずるい方法でも得たい!という人には絶対に向かない真面目な本です。
そのほか読んだ本
仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」
レビューがとてもよくベストセラーの本ですね。自分以外に読まれた方の感想を伺いたいです。
管理職むけの本だと感じました。若手で現場寄りの方はどうでしょうか…?
「優先順位を考えて着手する」などはみなさん既に考えていると思います。これを第一段階のステップとします。次に、優先順位は考えているつもりだけど仕事がうまく回らない、自分ではちゃんと考えているはずなのになんか間違えてるみたい。どうしてだろう…?という第二段階のステップがあります。
この本で出てくる仕事術は「優先順位を考えてお仕事しよう!」みたいな第一段階に突入しよう的な話題が多い印象でした。
ひとりビジネスの教科書 Premium-自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法
・マーケティング命やで!
・一人でやらず、人を巻き込んでチームを作っていこう!
ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方
すごいタイトルだなぁと思って読みました。一般的に使われるGenius(天才)とは異なる「天才」の意味を再定義してから話が始まります。
どの章も「これをやってみましょう!」というお題が与えられて自分なりに回答してみる、という参加型の構成なので回答するのが楽しかったです。
しかし、与えられたお題→解答、は簡単ですが、解答→分析が難しいです。
人間誰しも偏りがあるので「他者から見てどう見えるのか」がわからないと分析には進めないなぁと思いました。
各章の最初のページにアインシュタインの名言が載っているのですが、それがどれもとてもよかったです。ここが一番響いた。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
・今の時代は堅実・誠実にコツコツ労働を行うよりも、自分が他の人よりも得意なことをチョチョッとこなすことが評価される
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
・内省の時間をとる
・資格や研修よりも現場で学ぶ
・小さいが回数の多く確認をとって意思疎通のミスをなくす
・タスク管理アプリを使ってる
・情報を撮りに行かなくとも入ってくる環境を整えてる
・人とのコミュニケーションに時間を割く
眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学
流行物が大衆に浸透した頃、自分に取り込む人は「みんなと一緒にいたい」タイプ。
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