モリー・オブ・デナリ(Molly of Denali)とは?アラスカ先住民の女の子が主人公のアニメを日本語で解説【2026年】

モリー・オブ・デナリ アラスカ発のアニメを紹介

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「Molly of Denali(モリー・オブ・デナリ)って、どんなアニメ?」「日本では見られる?」

アラスカの先住民の女の子が主人公のアメリカの子ども向けアニメ「Molly of Denali(モリー・オブ・デナリ)」。アメリカの公共放送PBS KIDSで放送されていて、ピーボディ賞やエミー賞も受賞しています。

ところが、日本語の公式タイトルも日本語版もなく、日本語で作品を紹介しているページは見当たりませんでした。この記事では、モリー・オブ・デナリのあらすじ、キャラクター、教育的なねらい、日本から見る方法、最新ニュースを日本語でまとめます。

(情報は2026年10月31日時点で確認したものです)

目次

モリー・オブ・デナリとは

項目内容
原題Molly of Denali
日本語タイトルなし(この記事では「モリー・オブ・デナリ」と表記)
制作国アメリカ・カナダ
制作GBH(ボストンの公共放送局)、Atomic Cartoons
原作者ドロシア・ギリム、キャシー・ウォー
放送開始2019年7月15日(アメリカのPBS KIDS)
長さ30分枠で、11分のお話2本と短い実写コーナー
対象年齢4〜8歳(PBSの案内より)

あらすじ

主人公のモリーは、アラスカの先住民(グウィッチン、コユコン、デナイナ)の血を引く、好奇心いっぱいの10歳の女の子。架空の村「カイア」で、両親が営む「デナリ交易所」を手伝いながら暮らしています。

モリーは、本や地図、図鑑、そしてお年寄りから教わる知恵を使って、身のまわりの問題を解決していきます。

主なキャラクター

キャラクターどんなキャラクター?
モリー主人公。本や地図などの情報を使って問題を解決する10歳の女の子
トゥーイモリーの親友。先住民の男の子
トリニテキサスからアラスカに引っ越してきた、モリーの友だち
スキモリーの犬。アラスカン・マラミュート
ライラモリーのお母さん。小型飛行機のパイロット
ウォルターモリーのお父さん。自然ガイド
ナットおじいちゃん子どものころ、寄宿学校で先住民の歌を歌うことを禁じられていた
ミッジおばさんカイア村のチーフ(村長)

※キャラクターの説明は、PBSや現地メディアの紹介より。日本語の呼び名は、この記事での呼び方です。

先住民のキャラクターの声は、すべて先住民の俳優が担当しています。モリーの声は、トリンギットとマックルシュートの血を引くソブリン・ビルさんです。

アメリカで初めての先住民が主人公の子ども向けアニメ

モリー・オブ・デナリは、アメリカで全国放送される子ども向けアニメとして、初めてアラスカ先住民が主人公の作品です。60人以上の先住民の脚本家、アドバイザー、プロデューサー、俳優、音楽家が制作に関わりました。

「情報の読み方」を学ぶアニメ

この作品のもう1つの特徴は、「インフォメーショナル・テキスト」と呼ばれる、地図や説明書、図鑑、標識など、情報を伝える文章を読み取る力を育てるように作られていることです。カリキュラムの監修は、ミシガン大学のネル・デューク教授です。

PBSによると、番組と関連教材を9週間使った子どもは、小学1年生の読む力の伸びで約3か月分に相当する成果が見られたという調査結果があります。

受賞歴

  • ピーボディ賞(子ども・若者部門) :2020年
  • TCA賞(子ども番組部門) :2020年
  • Kidscreen Awards(インクルーシブ部門) :2021年
  • 子ども・家族向けエミー賞(未就学児向けアニメの脚本) :2025年、エピソード「Not A Mascot」で受賞。先住民による作品として初めてのエミー賞受賞とされています

日本から見る方法【2026年10月】

日本から見るのは、残念ながら簡単ではありません。

  • PBS KIDSのアプリ・公式サイト :アメリカ国内(と準州)でしか見られません(PBSのヘルプより)
  • 日本の動画配信サービス :2026年10月時点では、配信は確認できませんでした
  • 日本語版 :日本語の吹き替えや字幕のある版は見つかりませんでした

英語で見られる公式の短い動画が見つかったときは、英語の教材として活用するのも1つの方法です。

2025〜2026年の最新ニュース

  • 2025年3月15日 :子ども・家族向けエミー賞を受賞
  • 2025年5月 :アメリカ政府が、公共放送の子ども番組を支える補助金を打ち切り。新しいシーズンの制作は止まりましたが、制作側は「打ち切りではなく一時停止」としています
  • 2025年7月 :アメリカ議会が、公共放送への約11億ドルの予算を取り消し
  • 2025年11月3日 :アメリカ各地の先住民の地域を訪ねるミニシリーズ「Molly’s Epic Adventure」がPBS KIDSで放送開始
  • 2026年1月 :公共放送を支えてきた公共放送協会(CPB)の理事会が、組織の解散を決定
  • 2026年6月15日 :アメリカ建国250年に合わせた新エピソード「Happy Birthday Qyah!」を放送

まとめ

  • モリー・オブ・デナリは、アラスカ先住民の10歳の女の子が主人公の、アメリカPBS KIDSのアニメ
  • 本や地図など「情報を読み取る力」を育てるように作られている
  • ピーボディ賞や、2025年の子ども・家族向けエミー賞を受賞
  • 日本語版はなく、日本からは見られる方法がほとんどない
  • 2025年の公共放送の予算削減で、新シーズンの制作は一時停止している

ほかの海外アニメも探している人は、海外の知育アニメ9選もどうぞ。英語で見られる知育アニメを、日本からの視聴方法つきで紹介しています。

参考にした情報

モリー・オブ・デナリ アラスカ発のアニメを紹介

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この記事を書いた人

UoPeople(アメリカのオンライン大学)でコンピューターサイエンスを学び卒業。仕事と育児を両立しながら、お気に入りの美容アイテムや英語学習について発信しています。

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